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March 8

GWの連勤を終え、今日やっとお休みでした。
(メール対応が激減して、とても穏やかに仕事ができたから、GW勤務も嫌いじゃないなぁと思った1週間だったなぁ)
よくがんばりました!ということで、録画した「人志松本の酒のツマミになる話」を観る。

いつもは「は~、面白かった」で終わるんだけど、今日は勉強になったなぁと思う話が聞けた。

花道役の木村昴さんが語った「THE FIRST SLAM DUNK」での井上先生とのやり取りの話。

花道の「かえせ」の一言に3時間かかった。
監督は作者自身。
木村さんが言った台詞の言い方が自分で描いていた花道のイメージと違っても、「面白い。僕は今までその花道に会ったことがない。はじめまして」と仰っていたらしい。
良い・悪いではない返しをしているから、木村さんも「監督をどう驚かせようか」「どんな花道に会わせようか」を考えながら声を撮った。

(簡単に言うとこんな感じの話)

井上監督の受け取り方や返し方がめちゃくちゃいいな!と思ったの。
仕事を人に任せるときって、いくら上手く指示を出せたとしてもどこか妥協しなければいけなかったり、「あぁ、ここはこうして欲しかったんだよなぁ」と思ったりすることがあるのに、「それもいいね!」と相手のことを尊重しながら質を求めていくのがすごいいいよね。心理的安全性が確保されてる感じとか、私にはないものだなぁと思い知った。

指示の出し方が悪いのかな、どんな言葉で伝えればいいのかなばっかり考えていて、一発で100%の完成度を求めていたけど、無理だよね。笑
指示の仕方も見直すポイントだけど、何回かのやり取りを重ねてクオリティを上げていってもいいもんね。
私には心の余裕と寛容さが足りなかったのかぁと気づかせてくれたお話だったの。

最近、マネジメントについて経験を積ませていただいているなか、どうしたらいいのか右も左も分からないなかで、この話を聞けたのはとてもいいご縁だと思うの。
全部が学び。周りにいる人は全て師。孔子が言ってた言葉が身に染みる。

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