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育成年代のスポーツ指導で気をつけるべきこと

大阪〜神戸で活動しているパーソナルトレーナーのたかつです。
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます

パーソナルトレーナーの寺子屋塾生でもある畠中ひであきトレーナーが、なかなか共感できるいい記事を書いてくれていました。

子供は大人な縮図ではない、子供には子供にあった、つまり現在の成長度合いにあったトレーニングをやらせましょうという話です。

大人(親、コーチ、トレーナー)のエゴでトレーニングをさせ、その時、成果が一瞬出たとしても高校生、大学生ときちんと成長していかないとそれは育成年代の指導としては失敗と言えます。著者はサッカー選手を主に見られているようですが、陸上競技の世界でもこのようなことはよく見られた風景でした。

パーソナルトレーナーやトレーニングコーチ、技術コーチが理解しておくべき原則に、5Wの原則があります。
Who:対象者はだれ?
Where:どんな環境で?
When:どんな時期に?
Why:なぜ、どういう目的で
What:何を、手段

指導対象者が子供で、いま成長段階のどういうステージにいるのか?それを踏まえ、どこで、どんな目的で、何をするか…ということを常に問いかけ適切な答えを出していかないといけないわけです。
そのことを無視して、トレーナーや指導者が大人やトッププロが行っているようなトレーニング方法を導入すれば、それは一過性の成果で終わってしまうだろう、ということです。

いわゆる育成年代では、体力運動能力をバランスよく高めていくことが大事で、サッカー少年であれ、野球少年であれ、総合的に運動能力を引き上げてあげる必要があります。

畠中トレーナーのブログやYouTubeは育成年代のスポーツ指導についてためになる記事、動画がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。


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パーソナルトレーナーや運動指導者の学びのコミュニティとして、会員制のトレーナー塾をやっています

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