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初めての試合

弱いながらも練習を続けていたおかげで、少しづつ上達してきて、
2017年の11月に【広島国際柔術選手権】に出場することになりました。

もともとビビりな僕が格闘技の試合に出るなんて今思えばすごい変化です。

学生時代に付き合っていた彼女に
「一緒にジェットコースター乗ってくれないと別れる」
と言われ、即答で
「よし、別れよう別れよう」
というくらいビビりでした。

格闘技の練習を1年やることで人は変われるもんだと感じました。格闘技は自分を変えたい方、自信をつけたい方に超オススメです。

僕がエントリーしたのはノーギのビギナークラスのライトフェザー級でした。
一緒に練習してる嶋さんはノーギのアドバンスクラスにエントリーされ、
岡さんは柔術の白帯にエントリーされました。

試合に出ることを会社のとある上司に知られ、その上司に
「ちょっと来い。技を教えてやる」
と言われ、足払いみたいな技を職場で教えてもらいました。
「格闘技やってたんですか?」
と聞くと
「やってないよ」
と言われました。

臺さんのハイライトより 
これも同じパターンですかね?

後々わかったんですが、臺さんはこの大会の
エキスパートクラスで優勝されてました。

おそらく習った足払いみたいな技を使うことはないと思いましたが、気にかけてもらえて嬉しかったです。

試合当日は、嶋さん、福原さん、梅田さんと僕の4人で福原さんの車で行きました。
休みを返上してセコンド、サポートに来てくれた福原さんと梅田さんにはとても感謝しております。

僕がエントリーしたビギナークラスのライトフェザー級は3人トーナメントでした。

初戦は嶋さんに習ったアキレス腱固めで1本勝ちができました。決勝という名の2回戦目は三角絞めで1本負けでした。
2試合ともどんな試合内容だったかあまり憶えていませんが、めちゃくちゃ緊張したのは憶えています。

優勝はできませんでしたが、1回でも勝てたってだけで十分うれしく感じました。嶋さんは階級で優勝、無差別で3位で、岡さんは負けてしまいました。

後日、福原さんと梅田さんが祝勝会を開いてくれました。
このお二人にはすごく良くしてもらいました。
時が経った今でも、福原さんと梅田さん、そして柔拳戦術の皆さんには感謝しております。

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