①知らないお兄ちゃんとの出会い 僕は、あの時まだ5歳だった。 あの日、あのお兄ちゃんに会えて良かったと思っているんだ。 ＊＊＊ 春のお花が咲き誇り、虫達が活発に働く。 そんなお天気で気持ちの良いある日の事。 ママは家事をするのに忙しくしていた。 僕は2階の部屋でオモチャで1人遊んでいたんだ。 ふっと、窓の外に視線をやると、少し離れた木々の所に1人のお兄ちゃんが居た。 小学生くらいだろうか？ その時の僕はまだ子供で深くは考えてなかったので、あまり覚えてない。
初めまして、富成 優(とみなりゆう)です。 私は現在、エブリスタというアプリ上で小説やエッセイなどを書いています。 今までグラビアアイドル、水商売、昼職、うつ病などを経験して今は全く違う職種をしながら書いています。 これから、noteでは自分の過去作、新たな小説、エッセイなどを載せていきたいなと思います。 新たに創り上げていく作品では販売も考えております。 もし、こんなのが見たいよという方がいらっしゃいましたら是非、お気軽にメッセージ頂けたら嬉しいです。 過去作につ
