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とある記事を見て思ったこと

パソコンを開いた時ふと
電車で倒れていた女子高生を
「全員が見て見ぬふり」

という記事を読んでみた

内容としては
体調が悪そうな女子高生が優先席前で立っていたが誰も代わらず、数分後に白目をむいて倒れたものの誰も声をかけず見て見ぬふり。
その倒れた女子高生に近づいて声をかけ
優先席を変わってくれるよう声をかけて
駅に着いた時に女子高生を抱えて下車。
駅員の人に医務室に連れて行ってもらうよう頼んだが「ここを離れるわけにはいかない」と言われ自分で連れて行った

というような内容だった


私は実際にそういう場面に出くわしたことはないし
むしろ子連れの人に席を譲ってあげたり
ベビーカー等を乗せるのを手伝っている人など
温かい場面を目撃することが多いため
世の中の人全員が冷たい人とは思わない

しかしSNS等を見ていると
体調不良者がいて緊急停止ボタン押したら
凄く嫌な顔をされて小言を言われた。
など
電車内でのトラブルに対する反応は冷たいものが多いように感じる

いくら他人だとはいえ命より大事な物ってあるのか

「電車が遅延して会社に遅れる」などもよく聞くが
命より大事な仕事ってあるのか
人命救助での遅延での遅刻も許されない会社があるのか

そんなことを思わされる

今回は勇気をもって動いてくれる人がいたからよかったが、そういう人がいなかったらどうなっていたのだろうか…

私も電車ではないが意識を失って倒れた経験が何度かあり
身内がいたり周りもいい人だったりで迅速に対応してもらえたが、もし自分も女子高生と同じ立場だったら…と思うとゾッとする

ただここで
トラブルが起きた時に率先して行動しろ!
なんて言うつもりはない
行動するのってとても勇気がいることだから

ただ「大丈夫ですか?」と一言声をかける
行動してる人がいるなら便乗して手助けをする

そういう些細な気遣いで変わると思う

というか優先席に座っているのなら尚更
そういう気持ちを持って座ってほしい

そう記事を読んでいて思った

最後まで読んでいただきありがとうございました





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