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日本のカッコいいジジイ三選🌟✨💫


彌生です…


さて、今回は日本が誇るカッコいいジジイ三選を紹介したいと思います…


最初はこちら💁‍♀️


石津謙介さん…🌟



今の60代〜70代過ぎの男性の方々は彼の作るアメリカンカジュアルなファッションのお世話になっているのでは?



ベージュ系のジャケットが決まっていますよね、彼こそが、日本のアイビーリーグファッションの産みの親…


VAN創業者です…


ブレザー、ボタンダウンシャツ、カジュアル、Tシャツ、トレーナー、ステンカラーコート、スウィングトップなどの現在皆さんが普通に使っているファッション用語の産みの親なんです✨



そして銀座のみゆき通りを練り歩く「みゆき族」の産みの親でもあります。戦後日本が高度成長期に浮かれて女性だけでなく男性もお洒落をする様になった…



こうやって観ると、日本てまだ「アジア感」がありますよね…



当時のみゆき族の貴重な映像です、男性がお洒落に目覚めた仕掛け人ですね…



彼が若い頃の部屋ですが、お洒落ですよね、こんな部屋で口説かれたら女性はコロッと行きそうですよね笑



晩年の部屋ですが、やはりティストがアメリカンプラスアジアなんですよ、彼の拘りが分かりますよね…




歳を重ねるほど渋いジジイになって行くのが本当のお洒落な男性だと思います。


そして、生まれも紙問屋のお坊ちゃまで
戦前から当時で40万もするスーツをオーダーしたり、戦後はGHQの通訳をしたりと「本物」を知っているからこそのお洒落なんですよね…


これほどのクリエーターでもVANは1978年に500億の負債を抱えて経営破綻をしますが、後に復活して現在も健在です。



このVANのロゴは永遠ですね✨



いまでもオーダー会を開催したり、VANのスタジアムジャケットはカッコいいですよね…



これなんか私も欲しいですね…




このピーコートも素敵ですよね…



このダッフルコートも素敵です…


石津謙介マインドが継がれていますよね…


石津謙介さんは寝たきりになってもパジャマを着る事を拒否してイッセイミヤケのシャツを着て亡くなったそうです、流石戦争中は軍隊にいたオヤジ、最後まで「自分」を貫きましたね、見事だと思います。



次は菊池武夫さん✨


この1974年の「傷だらけの天使」が一世風靡しましたね…



最後のエンディングロールで出て来る「衣装協力」「株式会社ビギ」の文字には痺れましたね💓


えっ?えっ?ビギってどこに売っているの?原宿?銀座じゃないの?



自分でもどうやって調べたか忘れましたが、原宿一号店に駆けつけたのを覚えています…



確か表参道のビルの地下にありましたね
いや〜〜販売員のお姉さんがお洒落で圧倒されて、震えながらジャケットを買ったのを覚えていますね…



デザイナーは菊池武夫さんでした



確か、その当時のトマトジュースか何かの
テレビCMに奥様の稲葉賀恵さんと出ていらして「きゃ〜〜なんて素敵なの💓」と思い、憧れは募り、後に私はビギの系列の会社に販売員で就職します…



このロゴがカッコ良かった…



あの頃のビギは飛ぶ鳥落とす勢いでしたから、パーティーもド派手でして、六本木のディスコを借り切って、社長やお偉いさんが酒樽を割り、皆んなで日本酒を乾杯して大騒ぎでした、武夫先生はよくアーミーパンツにブーツでして、今も私は真似しています…





アーミーパンツにアーミーなバックでコーディネートをしています、先生の気分で…お洒落って楽しいですよね…



現在の菊池武夫先生、もう80歳過ぎてますがますますカッコいい
日本にこんなお洒落なジジイがいる事を誇りに思いましょう💓





なんて事ないデニムジャケットですが、スカーフの巻き方、指にはめたリング、帽子、眼鏡、全てが素敵ですよね…



このパナマ帽に絶妙なパンツ丈カッコいいですよね…





白いシャツにバンダナに帽子文句つけようが無いコーディネートです、まぁ私は文句などつけられる立場ではありませんが笑 




これも上品なコーディネートですね、素晴らしいです、スカーフはカシミヤでしょうね、やはり帽子は必需品なんですね…




きっと菊池武夫さんは服に囲まれて一生を終えるのでしょうね、普通のジジイみたいに庭のお花をみながらお茶を啜るなんて一生は生き抜かないのでは?羨ましくもあり、大変だろうなとかも思います



時間がある時にゆっくりご覧ください、彼の服に対する情熱が伝わります…



次はYMOの高橋幸宏さん


いや、細野晴臣さんも凄いのですが、やはり今回は故人の高橋幸宏さんにします…



教授と呼ばれた坂本龍一さんと、彼は若き日に坂本龍一さんに初めて会った時に「ダサい」と思ったそうで、彼のセンスの良さが後の坂本龍一さんに影響を受けたのは間違いない…



帽子に眼鏡で、ジャケットの袖をさりげなくロールアップしたら裏地はストライプというセンスの良さ…




同じジャケットですね、凄く素敵です…




靴がお洒落です、そしてジャケットが細身でスタイルの良い高橋幸宏さんに良く似合っています…




ニットのカーディガンにネクタイで決めて、普通のオッさんだったらポロシャツとか着たりしますよね、ネクタイだからこそ彼らしいコーディネートです…




この方、何枚白シャツを持っているんでしょうか?女性って男性の白シャツ好きなんですよ、知ってましたか?なんか萌えポイントですので、初めてのデートは男性は白シャツを着るべきですよね、いやマジで本当ですよ笑




素敵なコーディネートですね、右の細いネクタイ素敵です、左のシャツは良く観ると前立てにフリルですよ、普通の人では着こなせません、素晴らしいですね


などなど書いて来ましたが、最初は戦後の日本の男性ファッションを作った「偉人」次は超お洒落なセンスの塊の才能の方、最後はテクノポップに凄い影響を与えた洗練されたお洒落の達人を紹介しました…


次も書く予定ですが、いつになるか…


続きます…

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