見出し画像

窮すれば…

自覚の有るポンコツは何も無いタケツニョミ(二男)の部屋で2泊の予定だ。
布団がない部屋での宿泊予定は思ったよりも


しんどい


びっくりだ
新幹線で行くから荷物少な目にしなきゃって普通にホテルに泊まるような荷物+寝袋ひとつ
フローリングに直に寝袋ひとつ
行ったり来たりの旅費をケチったわけなのだが
とりあえず、寝袋(冬場の寒さに耐える薄くて高機能なやつ)の中で寝るのは暑すぎるだろうと開かずにそのまま
バスタオルを掛け布団代わりに被ればいいかなと思っていたけど
歩きに歩いて思いの外汗だくになってシャワーを浴びたのでバスタオルは無くなった。
対案で着替えのワンピースを被る。
ビコニャはそんな一晩を過ごした。
一晩だけで身体がガチガチだ。
さあ、あなたのその想像力を働かせてごらん。
何も無いフローリングの床にワンピースを掛け布団代わりにしたおばさんが転がっているんだよ。
なかなかにカオスな状態だろ?
もちろん、ご飯はコンビニ。
寂しい。
お供はスマホひとつ
車で生活している田舎者にとって車が無いということのしんどさを思い知る
目の前に看板が有るのに
近いのに
そこに川が、線路が、学校が、山が、
何故真っ直ぐ突っ切れないの?
遠いよ。
ああ、椅子が欲しい。
床ペッタリ生活がこんなに厳しいとは。
今晩もそれで過ごします…
明日になればベッドが届き、そしてまた車のある生活に戻れます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?