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毎父日記#39 メインの新聞契約

子どもの時から、父と母の結婚当初から、母が結婚する前からの、ずっと毎日新聞。
こちらの区域の営業所がなくなったらしく、新聞代の集金は、地元Y新聞の方が担当されることになり、数ヶ月。
6月末の集金で、「毎日新聞も届けますが、オリンピックの記事が多いので、7月は、Y新聞メインで取ってもらえませんか?毎日新聞より1ヶ月分、200円高くなりますが、いいですか?」
という説明に、父が「はい」と言ったらしい。
Y新聞の7月1日〜31日の1ヶ月間について「ご契約ありがとうございました。」のスマホ大の紙の契約書メモのようなものが残されていた。
Y新聞社の集金の人の説明は、7月、毎日新聞とY新聞を届けるが、メインはY新聞で、1ヶ月の新聞代金は、Y新聞の4200円、新聞代は2社分ではなく、これまでより200円だけ高くなる、というものだったらしい。
どう考えても、私は、狐につままれたような気分。

7月1日から、Y新聞と毎日新聞が配達された。

インターネットでニュースを見る、読むので、紙の新聞を定期購買しない人も増えているはず。
2社分の新聞を全部読み尽くすには、丸1日かかるだろう、と思う。

7月2日も、Y新聞と毎日新聞が配達された。
翌日も。

狐につままれた感がある。
スマホ大の契約書のようなメモを残したY新聞の営業所に私から電話を入れた。
朝は電話番の方だった。
時間をおいて、再度電話した。
契約書のようなメモを残した人に取り継がれた。

私にも同じ説明がされた。
「毎日新聞も届けますが、オリンピックの記事が多いので、7月は、Y新聞メインで取ってもらえませんか?と言ったら、『はい』と言ってくれた。」
結論、7月の1ヶ月、Y新聞を契約したことになっていた。

このご時世、毎日新聞が1ヶ月分無料になるというのは有難い話ではあるが、やはり、まだ、狐につままれている。
毎日新聞の1ヶ月分の代金は、集金の方がお支払いくださるんですか?と尋ねると、「そういうことではない」と言う。
なぞ…。

それにしても、「メインで取って欲しい。」「はい。」でY新聞の契約成立、とは。集金の人の巧みな話術に感心してる場合ではない。

父が「片町」という、七日町にあった毎日新聞の支局は姿を消してしまったが、
Y新聞の集金の方、勝手に、父の想い出を消さないでください、ね!とお願いする。
明日は、七夕。

#毎父日記 #日記 #新聞契約 #妹卯日記





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