【自己紹介】 人事・組織コンサルタント始めました（副業）

社会人歴約20年、新卒以来同じ会社でキャリアを積みながら働き続ける典型的な日系企業のサラリーマンです。

学生時代は理系で修士課程を修了。大手企業の研究開発職で採用され、入社以来、研究開発部門一筋です。約10年前から管理職としてチームのマネジメントが主な役割になってきました。また海外赴任も数回、経験し、普段の仕事はほぼ英語で行っています。

そんな大企業の研究開発畑で働く人間が、なぜ副業として中小企業をご支援する人事・組織コンサルタントを始めようと思い立ったのかを書いてみます。

なぜ中小企業？
自然豊かな田舎で育ち、親戚や友人の親なども中小企業の経営者・従業員が多く、大企業には非現実的なイメージを持って育ちました。小学校のころ、お父さんがSHARPさんに務める友達がいたのですが、私の中ではプロ野球選手と同じぐらいの凄さをもっていました。子どものころの私にとって、大企業とはそういう位置付けでした。地元の同級生は、独立して会社を経営する友人も多く、また妻の実家は自営業ということもあり、大企業の社員にしては、比較的中小企業のリアルな声を聞ける環境にいるのではと思います。

中小企業がとるべき戦略は？
中小企業には、行政による補助金事業も多くありますが、Webpage作成やマーケティングだったりオペレーションや戦略がメインであり、人と組織に関しては補助金対象にもなっていない場合もあるように思います。戦略とオペレーションが最重要なのは間違いなくそこへ補助金が出るのも正しいと思います。

しかし、戦略を実行するのは人です、戦略をつくるのも人です。最初と最後は人なんだと思います。おそらく中小企業は、その”人”へ投資できていないのが現状ではないでしょうか。人数が少ない中小企業だからこそ、人や組織の影響がダイレクトに成果として現れる。そのような手が薄い、誰もやっていないエリアだからこそ、副業として私がサポートできればと考えています。

このような思いや個人的な経験もあり、中小企業がこれからの日本社会・地域社会の活性化の切り札と思っています。副業ですが、小さいころからお世話になってきた中小企業や地域社会へ恩返しをしたいと思います。

webpageもできてませんが、まずnoteで考えを整理しつつ、少しずつ発信してまいります