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『白舟、八重波、ぬるひ記憶』ひらがな46文字のアナグラム詩その13

宵明け
凛の芽

空へ

住む

浜風
白舟

我も
八重波に
たゆとうて

ぬるひ
記憶を
こぼつ


よいあけ
りんのめ

そらへ
さち
すむ

はまかせ
しろふね

われも
やえなみに
たゆとうて

ぬるひ
きおくを
こほつ

* 情景 *
宵明けの空に凛とした希望の芽ぶきと幸せの住む。
白舟に浜風吹けば、八重の波間にたゆたう心地して
キミとのぬるい記憶がこぼれてゆく。

* 「あ」から「ん」までの46音を1回ずつだけ使っています *

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