2021 9/10〜20 東北周遊旅行

0日目

2020年の日本縦断旅行、道東旅行、2021年の群馬・北海道旅行などを経て、2021年9月時点で経県値が154点に達し、おでかけ逸般人へ近づきつつあった。

2021年9月上旬時点での経県値

しかし未開の地、秋田・山形など東北地方が残っており、おでかけ逸般人になるためには東北地方を赤化をすることが求められていた。

そこで2021年9月10日〜20日の10泊11日に及ぶ壮大な旅行計画が立てられた。

今回はその詳細を写真フォルダや過去のツイートを見て思い出しながら書いていこうと思う。

from:millefeuille427 since:2021-9-9 until:2021-9-21
もし興味があれば↑をコピーしてTwitterで検索してみて下さい。

※面倒くさいので乗車した列車の列番や行き先等は省略します。
※文章がおかしなところがあるかもしれません。

1日目

9/10(金)

この日は18きっぷ利用可能最終日なので後輩から残り1回になった18きっぷを買い取り使用した。(ちなみにこの18きっぷは稚内から送られてきた)

彦根7:06→米原7:11 琵琶湖線普通
米原7:27→大垣8:00 東海道線新快速

大垣に着く直前に美濃赤坂支線に乗ってないことに気づき、時刻を調べたらいい感じに単振動できることが判明したので美濃赤坂支線に乗ることにした。

大垣8:06→美濃赤坂8:12 東海道線普通

美濃赤坂駅舎

美濃赤坂を6分で折り返し、東海道線を東へ向かう。

美濃赤坂8:18→大垣8:25 東海道線普通
大垣8:40→豊橋10:09 東海道線新快速
豊橋10:22→浜松10:57 東海道線普通

浜松で餃子を食す。大学1年の某会夏合宿ぶりの浜松餃子(たぶん)

元祖浜松ぎょうざ 石松

浜松駅前で推してるアイドルのカップリング曲のMVを視聴。

浜松12:10→静岡13:21 東海道線普通
静岡13:33→沼津14:35 東海道線普通

沼津で乗り換え時間が30分あったので下車。特に何もしなかった。

沼津駅

沼津15:05→松田16:22 御殿場線普通

御殿場線完乗のために御殿場線に乗車。松田駅で下車。理由は以下の通りである。

推しと駅名標
推しと郵便局
推しと町役場

2021年9月10日16時30分頃、滋賀県彦根市在住(当時)のミルフィーユ(21歳)がオタクキモすぎ罪で逮捕されました。警察によりますと、ミルフィーユ容疑者は取り調べに対し「オタクはみんなやってる‼️推しと旅行ができて幸せだ‼️推ししか勝たん‼️」と、意味不明な供述をしつつ、容疑を認めているとのことです。

松田16:55→国府津17:14 御殿場線普通
国府津17:18→茅ヶ崎17:37 東海道線上野東京ライン

茅ヶ崎で途中下車。父親の影響でサザンオールスターズ、桑田佳祐が好きなので巡ってきた。

茅ヶ崎サザン神社
サザンビーチちがさき

茅ヶ崎サザン神社はコロカスの影響で閉まっており、思わず中指を立てて「劣ってるぞ‼️」と叫びたくなったがなんとか抑えた。

茅ヶ崎19:11→戸塚19:28 東海道線上野東京ライン
戸塚19:42→千葉21:07 横須賀線普通

戸塚で横須賀線に乗り換え。乗車時間も長かったためグリーン課金した。

宿泊先:ホテル&カプセル ザ・イン
(880円 じゃらんポイント利用)

本日の宿

2日目

9/11(土)

寝坊しました。行程にだいぶ余裕があったので耐えた。今日からは北海道&東日本パスを利用。1日あたり約1618円なので助かる。

北海道&東日本パス

千葉8:39→銚子10:15 総武本線普通

銚子電鉄 銚子駅

銚子電鉄に乗車。岩下の新生姜だらけの電車にアイドル車掌(?)が乗務していた。

銚子10:20→外川10:42 銚子電鉄
外川10:48→犬吠10:51 銚子電鉄

外川まで乗って銚子電鉄完乗後、隣の犬吠まで戻る。20分ほど歩いて犬吠埼灯台まで向かう。

犬吠埼灯台

20分ほど滞在し犬吠駅に戻る。

犬吠11:47→銚子12:03 銚子電鉄

吉原食堂
ぬれ煎餅

昼食をとり先へ進む。

銚子13:08→成田14:26 成田線普通
成田14:45→我孫子15:26 成田線普通
我孫子15:46→水戸17:20 常磐線普通

水戸駅前の水戸黄門像

水戸で下車したが行く時間もないので駅前でぬれ煎餅を食べてた。

水戸18:15→十王18:54 常磐線普通

何も無かったら十王で降りることはなかったが、十王には"アイツ"がいたのでわざわざ降りて夜飯を買った。

セイコーマート日立川尻店

十王19:20→浪江21:19 常磐線普通

浪江駅

宿泊先:ザ・ナミエテラス(2,750円 土曜日限定プラン)

ザ・ナミエテラス
セコマ飯

3日目

9/12(日)
浪江8:10→双葉8:14 常磐線普通

双葉駅

シャトルバス
双葉駅前8:20→伝承館前・産業交流センター8:30

東日本大震災・原子力災害伝承館
なみえ焼きそば

震災から10年が経過したので勉強ということで訪問。想像以上に時間を取られてしまって特急課金を余儀なくされた。それくらい良かった。

シャトルバス
伝承館前・産業交流センター10:50→双葉駅前11:00
双葉11:10→原ノ町11:31 常磐線ひたち3号

特急ひたち3号

原ノ町12:04→仙台13:24 常磐線普通
仙台13:51→松島海岸14:33 仙石線普通

日本三景 松島

爆速で松島の鋲を回収し次へ進む。

松島海岸15:33→高城町15:37 仙石線普通
高城町15:44→野蒜15:53 仙石線快速

旧野蒜駅
旧野蒜駅

旧野蒜駅の敷地内にある東松島市震災復興伝承館へ。現在の野蒜駅は津波の影響で高台に移転された。

野蒜16:47→石巻17:12 仙石線快速

石巻駅


石巻17:17→女川17:43 石巻線普通

女川駅


女川17:52→石巻18:18 石巻線普通
宿泊先:旅館いしのまき(3,311円 booking.com利用)

本日の宿
ヨークベニマル 石巻中里店

HOPポイントは貯まりませんでした。

4日目

9/13(月)
石巻8:24→前谷地8:43 石巻線普通
前谷地9:03→柳津9:26 気仙沼線普通
柳津9:42→気仙沼11:31 気仙沼線BRT

大谷海岸
気仙沼駅

道中では震災の爪痕も見られた。ちなみに一部運行ルートが違ってたらしいので気仙沼線BRTは再履修とされています。
気仙沼12:09→陸前高田12:50 大船渡線BRT

陸前高田駅

寝ていたら下車予定の奇跡の一本松駅を発車してしまったので次の陸前高田で下車。奇跡の一本松駅まで歩くことにした。

道の駅 高田松原
すなば珈琲 高田松原店
奇跡の一本松駅

奇跡の一本松を見に行きたかったが、またもやコロカスで閉鎖されてた。鳥取県民のすなば珈琲デビューは地元鳥取ではなく、まさかの陸前高田となった。

奇跡の一本松14:12→盛15:07 大船渡線BRT

北海道&東日本パスが使える区間はここまで。盛13分の停車時間でATMまでキモオタダッシュをキメて現金を下ろし、三陸鉄道片道途中下車きっぷを購入。

盛15:20→宮古17:48 三陸鉄道リアス線普通

恋し浜駅
宮古駅
本日の宿

途中恋し浜駅で撮影しつつ宮古で下車。夜飯はホテルの無料カレーだった。BBHホテルグループは半個室のような宿を安く提供して無料のカレーに大浴場も付いてくるのでかなりありがたい。

宿泊先:ホテル宮古ヒルズステーション(3,993円 ヤフートラベル利用)

5日目

9/14(火)

宮古駅近くのトヨレンで車を借りる。この日はレンタカーでの観光がメインになった。

浄土ヶ浜 青の洞窟
浄土ヶ浜

浄土ヶ浜ではさっぱ船という小型の船に乗船して青の洞窟へ。ウミネコの餌付け用にかっぱえびせんを貰ったが朝イチはまだ起きてないらしく出番は訪れなかった。
青の洞窟に入り、これがコバルトブルーなのか…と感じた。ここまで綺麗なコバルトブルーはなかなか珍しいですよと船頭さんに言われてなんか嬉しかった。

小袖海岸
鵜の巣断崖
たろう観光ホテル

宮古から普代村のあたりまで無料の自動車専用道路があり非常に便利だった。
朝ドラの舞台となった場所やリアス式海岸が望める鵜の巣断崖、東日本大震災で10mの防潮堤を越える津波に襲われた田老地区に訪れた。

ここで宮古市で配布されている本州最東端訪問証明書を貰うことを失念していた。魹ヶ埼に行ってないのでそんなんで貰いに行くのもちょっとアレだと当時は思っていたが、最北端の大間町、最南端の串本町、最西端の下関市は持っているだけに貰い忘れたのを今になって後悔してる。よって宮古市も再履修とされている。

ここからは再び鉄道による移動に戻る。

宮古15:16→久慈16:54 三陸鉄道リアス線
久慈17:00→八戸18:44 八戸線普通

八戸線は海沿いを走り景色が良いことで有名だが、東北の9月の17時台、18時台ともなればあたりは一面の黒に包まれており、車窓を眺めることはできなかった。

八戸19:17→大湊21:07 青い森鉄道・大湊線直通 快速しもきた

大湊駅
本日の宿

この宿で推してるアイドルのシングル曲のMVを視聴。浜松と大湊でMVを視聴するヤバい人が生まれた。

宿泊先:ホテルフォルクローロ大湊(5,682円 ヤフートラベル利用)

6日目

9/15(水)
大湊8:09→下北8:12 大湊線 快速しもきた

下北駅

下北駅近くのトヨレンで車を借り今日も車での観光がメインとなった。R338で脇野沢、海峡ラインを経由して仏ヶ浦の駐車場までやってきた。

道の駅わきのさわ
海峡ライン展望台

本当は仏ヶ浦まで下りたかったが、この直前にルームミラー越しに熊のような生物を見つけており、この看板を見て怖くなってしまいやめた。

仏ヶ浦

仕方ないので仏ヶ浦展望台から見える仏ヶ浦で我慢した。仏ヶ浦も再履修です。

仏ヶ浦展望台

その後、佐井村役場、大間町役場、津軽海峡フェリー大間ターミナルを経由して大間崎に至った。

佐井村役場
大間町役場
津軽海峡フェリー 大間ターミナル
大間崎
大間崎
マグロ

帰りの汽車までの時間が微妙だったので尻屋埼灯台と猿ヶ森砂丘はパスして恐山に向かうことにした。大畑のあたりから入った県道が思ったより狭くて怖かった(小並感)

恐山


人も少なく、曇天も相まって異世界のようだった。しかし硫黄の匂いがかなりキツく、雨も降ってきたので下北に退散した。

下北17:05→野辺地18:02 大湊線普通
野辺地18:08→青森18:58 青い森鉄道普通

青森まで進み、味の札幌で味噌カレー牛乳ラーメンを食べた。味噌とカレーと牛乳ってマッチするのか?と思ったが想像以上に美味しくてビックリした。

味噌カレー牛乳ラーメン

食後は青森まちなか温泉で要入浴を廃止。洗濯も済ませ、0時頃までここで時間を潰した。急行はまなすが現役だった頃は数多の鉄オタがここで要入浴を廃止していたらしい。

青森まちなか温泉

本当は青森に宿泊して三内丸山遺跡やワ・ラッセなどの鋲を回収しようと思っていたが、どこもコロカスの影響で閉まっていたので普通にキレた。

7日目

9/16(木) 
青森まちなか温泉から徒歩である地点へと向かった。

おや?

はい。

ということで乗船。本来の予定では北海道上陸はしないつもりだったが、想像以上に青森の観光地がコロカスのせいで劣っていたので上陸することにした。青森から函館まで3時間50分揺られながら就寝。

青函フェリー あさかぜ21
本日の宿

宿泊先:青函フェリー(1,760円 WEB予約割引)

青森港フェリーターミナル2:00→函館フェリーターミナル5:50

カーペットに硬いクッションという過去最悪の宿だったが思ったより寝れた。だが、疲れは取れなかった。
函館フェリーターミナルから五稜郭駅まで徒歩で移動。

五稜郭7:01→函館7:06 函館本線普通

キハ40
函館駅
ハセガワストア やきとり弁当
金森赤レンガ倉庫

ハセガワストアのやきとり弁当を初体験。時間があったのでカ一シェアを借りて立待岬まで行ってみた。

立待岬

ラッキーピエロも初体験。4春の成績も発表されたので確認。

ラッキーピエロ
函館駅

函館12:02→新函館北斗12:24 函館本線 はこだてライナー

オプション券
H5系

新函館北斗からはオプション券で北海道新幹線を利用。
新函館北斗12:48→奥津軽いまべつ13:34 北海道新幹線はやぶさ28号

奥津軽いまべつ駅
道の駅いまべつ
津軽二股駅
三厩駅舎


津軽二股14:28→三厩14:42 津軽線普通
三厩駅14:55→龍飛館前?15:20頃? 外ヶ浜町三厩地区バス

バスの運転手の方に話しかけていただき、せっかくならと手前の観光案内所かつ太宰治が宿泊した奥谷旅館のあたりで降ろしてもらった。文学には疎いのでアレだったが、雰囲気はかなり良かった。

龍飛岬観光案内所「龍飛館」
奥谷旅館

階段国道ことR339を歩き、龍飛埼灯台へ。本当は青函トンネル記念館に行きたかったがここでも例のごとくコロカスのせいで閉まっていた。再履修。

R339こと階段国道

バカデカ音量でお馴染みの津軽海峡冬景色を歌わせ、帰りのバスに乗り込む。

津軽海峡冬景色歌謡碑

龍飛崎灯台17:00→三厩駅17:32 外ヶ浜町三厩地区バス
三厩17:51→蟹田18:27 津軽線普通
蟹田19:03→青森19:40 津軽線普通
青森20:44→弘前21:30 奥羽本線普通

夜飯を食べれるところがどこも開いてなかったので、青森駅近くの吉野家で妥協した。
青函フェリーで夜を明かし、朝6時から行動を開始していたので、この日はとにかく疲れたという印象がある。

りんごだらけの自販機
本日の宿


宿泊先:ホステル弘前(2,500円 楽天トラベル利用)

8日目

9/17(金)
弘前8:48→十二湖11:24 リゾートしらかみ2号

リゾートしらかみ 青池編成


リゾートしらかみ青池編成に乗車。高そうなりんごジュースとタルトを頬張りながら津軽三味線を聴いてた。

千畳敷

千畳敷で途中下車して散歩。十二湖で下車。

十二湖駅前11:35→奥十二湖駐車場(青池)11:50 江南バス十二湖線

青池
ブナ自然林

森の物産館キョロロなる土産物屋の前で下車。青池やブナ自然林など自然を体感した。
帰りのバスが14:15発とかなり時間があったので帰りは5.3km歩くことにした。

日本キャニオン

個人的に日本キャニオンはかなり良かったのでぜひ。

十二湖15:12→東能代16:17 五能線普通
東能代16:20→秋田17:22 奥羽本線普通

秋田駅

連日の疲労蓄積と歩き疲れたので基本寝てた。秋田到着後、宿にチェックイン。秋田といえば歌志軒秋田駅前店ということで給油。これが歌志軒デビュー

歌志軒 秋田駅前店

秋田18:58→男鹿19:53 男鹿線普通

男鹿駅

男鹿20:33→秋田21:26 男鹿線普通

真っ暗闇の男鹿線ロングシートで2時間単振動がこの旅で2番目にキツかった。

本日の宿

宿泊先:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田(6,979円 朝食付き ヤフートラベル利用)

9日目

9/18(土)

この日は小雨が降っており疲れでどこにも行く気にもならなかった。元気だったら角館、田沢湖方面もしくは由利高原鉄道完乗をしたかったのだが。近くの公園を散策するに留めた。

ドーミーインの朝食
千秋公園

昨日で北海道&東日本パスの有効期限が切れたのでここからは普通乗車券を購入。
秋田12:08→酒田13:58 羽越本線普通
酒田に到着。ここもかなり雨が降っていたが、気合いで山居倉庫まで歩いた。

山居倉庫

山居倉庫に来たがどんよりとしており気分も晴れなかった。酒田駅まで歩きながら昼飯を探すも見つからず昼飯は抜きにした。

酒田15:56→あつみ温泉16:35 いなほ12号

いなほ

微妙に普通列車に間に合わなかったので特急課金。
あつみ温泉17:03→勝木17:24 羽越本線普通

勝木駅

勝木に到着。普通列車しか停まらないので知名度はほぼない。自分も知らなかった。

交流の館八幡
交流の館八幡
本日の宿

自分でもよくこんな宿を見つけたと思う。廃校になった中学校の校舎を改装して宿泊施設にしたらしい。しかも近くで湧いてる温泉を引いてるらしい。(源泉かけ流しかまでは未確認)
もちろん楽天トラベルやじゃらんといった大手のサイトには載っておらず、電話予約しかできない。宿泊料金2,050円(高校生・大学生)は破格。

この宿で唯一良くないと思った点はドライヤーが例のコロカス対策で置かれてなかったことだ。回っていた扇風機の風で乾かした。髪を切ったばかりだったので何とか乾いた。ってかなんで扇風機は動かしてるん?

ちょっと離れた国道沿いにセブンとヤマザキYショップ、コメリかある程度の地区でこれもこれでいいなと思った。セブンで夜飯を調達し就寝。鈴虫の鳴き声しか聞こえなかった(らしい)

宿泊先:交流の館八幡(大学生2,050円 電話予約)

10日目

9/19(日)

勝木に泊まったのは9時の笹川流れに間に合わせるためだった。というのも笹川流れはネット予約ができるのだが、9/19は3連休の真っ最中でありこうした繁忙期はネット予約はせず、先着順で乗船できるとのことだった。
酒田・鶴岡からの1番列車は桑川9:11着であり9:00出航の1便に間に合わない。2便も9:40出航で先着順のため確実に乗船できるかは分からなかった。

しかし時刻表を見ると桑川の新津方面1番列車は桑川7:12着の列車。これが鼠ヶ関始発であるため、桑川に9時までに着くためには鼠ヶ関⇔桑川で宿泊する必要があった。村上で宿泊してもよかったが多分高かったのだろう。
というか鼠ヶ関⇔桑川間でこんな最高で安い宿を見つけてしまったらそっちの方に飛びつくに決まってる。

勝木6:56→桑川7:12 羽越本線普通

桑川駅

なんか白波が立ってますね。台風が来てたらしく荒れ気味。遊覧船の受付に行ったら様子を見て出航するらしい。

乗船券

無事出航が決まり、乗船券を購入。

笹川流れではカモメに餌付けをすることができる。船内でかっぱえびせんを100円で購入し餌付けをするのだが、自分は浄土ヶ浜でもらった未開封のかっぱえびせんがあったのでタダでカモメに餌付けをすることができた。

だが、波が思ったより高く、遊覧船の中間地点あたりからかなりしんどくなってきた。下船したらトイレで吐こう…

ダメでした🤮🤮🤮🤮


酔い止め飲んでたのに…たまたまビニール袋があったので最悪の事態は回避したものの、かなり気分が悪くなった。遊覧船の待合室で休憩して桑川駅に戻った。列車の時間に余裕があったので乗り遅れることもなく予定通りに進んだ。

桑川11:22→村上11:42 羽越本線普通

村上駅


村上12:26→新潟13:36 羽越本線普通

新潟駅万代口バスターミナル

新潟駅に到着。バスセンターまで歩く。目的は"アレ"だ。

万代そばのカレー

ついさっき吐いた人間が食べるものじゃない。ボリュームもかなりあり、少食の自分にはかなりキツかった。

万代シティバスセンター15:01→末広橋15:11 E25空港・松浜線

ん?

おや?

はい。

ということで新日本海フェリーらいらっくに乗船。さっき遊覧船で吐いてるので吐く準備は整ってます。

外に出て写真を撮り、佐渡島に沈みゆく夕日を眺めるなど一通り船内を満喫し、夜飯の時間に。

売店に行き、サッポロクラシック飲みてえな〜と思いながら物色していたら、知らんおっちゃんと若者に「酒は好きか?」と声をかけられたので「好きです」と即答。おっちゃんの客室(ツーリストB)で飲むことが決まった。

とりあえず船内の大浴場で要入浴を廃止し、指定されたおっちゃんの客室へ。おっちゃんは道東の人、若者は秋田出身の京大生だった。そこから何時間経ったのか分からないくらい飲んだ。ビール、チューハイ、ワイン何本空けたのか。記憶がない。話した内容としては将来のこともそうだが、一番は下ネタを語り合ったことだろうか。内容はあまりにもヤバいのでここで言うのは控えておこう。

酒に酔ったせいか分からないが船酔いは全くなかった。

本日の宿(ツーリストA)

ツーリストAを取ったものの基本おっちゃんの客室で飲んでたのでここの使用時間は5時間くらいだった。

宿泊先:新日本海フェリーらいらっく(6,480円 ツーリストA WEB予約割引)

新潟港16:30→敦賀港翌5:30 

11日目

9/20(月)

定刻通り敦賀フェリーターミナルに到着。おっちゃんと京大生と合流し連絡バスで敦賀駅へ。電波が届くようになったのでLINEを交換し、グループが作られた。

敦賀フェリーターミナル5:40頃→敦賀駅5:50頃 新日本海フェリー連絡バス

あと2年半でできるんかな

京大生とは敦賀駅で別れ、おっちゃんと2人で南へ。ちなみにおっちゃんはこのあと小松空港からどこかへ飛ぶらしいが時間があるからということで近江塩津まで付いてきてくれた。

敦賀5:57→近江塩津6:14 北陸本線快速

近江塩津で小松へ向かうおっちゃんと別れ、自分は彦根へ

近江塩津6:48→彦根7:32 北陸本線普通

10泊11日の旅の終わり。

さいごに

拙い文章でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。他にも書いてみたい旅行記が何個かあるので好評そうなら書いてみます。

旅行終了後の経県値
乗りつぶしマップ

今回の旅行で経県値が171に到達し、東北地方の空白地帯を埋めることができた。乗りつぶしも58%ほどになった。まだおでかけ逸般人にはなりきれてないが。使った金額は9〜10万円ほど。

一人で行った旅行では間違いなくこの旅が一番思い出に残っている。学生時代にしかこんな旅は絶対にできない。今はコロナで制約は多いが、そんなこと関係なしに行ってしまえばいいと思う。学生時代の4年間はあまりにも貴重すぎる。

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