久々の読書~「仕掛学」を読んで~

最近、本を読む習慣をさぼってしまっていて、なかなか本を読んでいなかったのですが

この間、「仕掛学」という本を読みました。

久々に読んだのもあるのかかなりタメになる面白い本でした!!

きっかけは、ちょいと前に本屋さんで見かけて、魅かれたのですがその時は買う意欲が湧かず

でも面白そうな内容だからカメラで写真に収めといたんです。


それで最近本屋に行った時にふときになって調べてみたら店頭にまだ置いていたんで読んじゃいました🙌

内容は、「日常のなかなか解決しないような問題を仕掛けを作ることによって解決する、そしてその仕掛けの原理と作り方」を記載した本です。

ここからはネタバレにになるかもしれないので注意してください!!(僕の備忘録の為に書きます)

・「○○した方が良いよ!」と伝えるよりも「○○したくなる仕掛け」を作る方が結果的に効果がある

・人のなかにある、ある二つのトリガーが作用することによって人は行動を起こす

・その作用とは「物理的トリガー」「心理的トリガー」である。

街の人に積極的に階段を使用してもらうためにつくった仕掛けがある。

仕掛け:階段をピアノの鍵盤に見立てて色を塗り実際に階段に上ると音が鳴る

それを例に例えると。

例:ピアノの見た目や実際になる音(物理的トリガ)→鳴らしたいという心理(心理的トリガ)→階段を上る(行動)

物理的トリガーは以下の物に分類できる→「フィードバック」「フィーフォワード」

フィードバック→「味覚」「触覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」

フィードフォワード→「アナロジー」「アフォーダンス」

アナロジー→類似するもの 例:ピアノの階段→ピアノ/筒→望遠鏡

心理的トリガーは以下の物に分類できる→「個人的文脈」「社会的文脈」

個人的文脈→「挑戦」(ゴミ箱のバスケットゴール)「不協和」(背に線が書かれたファイル)「ネガティヴな期待」(鳥居)「ポジティヴな期待」(くじ)「自己承認」(鏡)

社会的文脈→「被視感」(防犯カメラ)「社会規範」(駐輪場の線)

・アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外に何者でもない

オズボーンのチェックリスト‐「他の使い道はどう?」「他に似たものはないかな?」「変えてみたらどう?」「大きくしたらどう?」「小さくしたらどう?」「他の物でできないかな?」「入れ替えてみたらどう?」「逆にしてみたらどう?」「組み合わせてみたらどう?」



そんな感じで読書の備忘録でした!



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