なぜロンドンなのか？～London Food Teck Week～

今週はLondon Food Teck Weekに入り浸っています。

ロンドンは気になる分野のイベントが毎日沢山開催されています。特に、スタートアップへの投資総額がシリコンバレー、NYに次いで世界3位なだけあって、スタートアップ関連のイベントが連日色々と開催されています。

私の興味は人のライフスタイルに関するビジネス(特に食や健康)なので、今週のLondon Food Teck Weekはすっごい楽しみにしてました。

オープニングのプレゼンで紹介されてた面白そうなお話をかいつまんでご紹介します。

キーノートスピーチでは、植物由来のタンパク質代替（植物から出来た偽肉的なもの）を販売している会社のリサーチが紹介されました。
メニューや宣伝に、「健康だ！(ヘルシーとか、減塩とか)」と記載されているよりも、おしゃれな言葉「おしゃれな宣伝文句(シチリア風なんとか、みたいな？すみません、おしゃれな例が思いつきません笑)」が記載されている方が消費者から注文が増えるそうです。
と言うかむしろ、健康にフォーカスした言葉をメニューに載せると注文が減った様です。あれかな、おかんの「あんた体にいいんだからこれ食べなさい」的なものを想起してしまって食欲失せるとか？

脱線しましたが、いずれにせよ、新たな技術を使って生まれた新たな食べ物なので、一般消費者に食べてもらうにはもっと有効なマーケティング方法について研究を更に進める必要があるとのことでした。

その他、面白かった最新テクノロジーは以下。

植物由来の肉代替

昆虫由来食品

動く食品

レーザーによる食品の加工

形の変わるパスタ

野菜育成型の自販機

口の中を勝手に動き回る歯ブラシ等

3Dプリンター(立体化による原材料費の削減)

面白すぎて、めっちゃワクワクしております。