【読書感想】自意識

ぼくは自意識の強い方だ。新型コロナウイルスの自粛期間のSNS上で「ブックチャレンジ」や「プッシュアップチャレンジ」のように、次の人を指名し本の紹介や腕立てなどして、人や特定の分野を応援したり連帯を表明する。回ってくることに羨ましさを感じつつ、実際回ってくると「こんなぼくにお願いされても嫌だろうな」と次を指名できない。チャレンジすることが嫌なのではなくて、自分からパスをすることにネガティブなのだ。職場のスタッフにパスするなんてパワハラだと思っているし・・・。実際はそんなことないかもしれないし、楽しんで次の人も回してくれるかも知れない。そういうものだ。そういうときに自意識が顔を出す。以前はそれにものすごく苦しめられてたが、最近読んだオードリー若林正恭の『社会人大学人見知り学部 卒業見込』で、その対処の方が自分のやっていること同じで、しかもすっごい内面として抱えているところが同じに感じ、そして「社会人」になっていく過程で変わっていく、変わっていかないところが似ていた。うわーと苦笑しつつ、これ自意識強くネガティブな人に紹介したい!と思ったけど、そもそもそんな理由で誰かに回そうとすることが失礼なので、ここに置いておきますね。


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