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「昨日の【プーアール茶】」とは違うよー。

お菓子をいただきお茶を淹れようとなった時、「おこしだから煎茶にする?」と聞いたら「いつもの【プーアール茶】が良い!」とこどもが即答しました。

「いつもの」と言ってもいろいろな種類を淹れているので、どれをさしているのかわからないのですが、ヒヤリングしてみると【プーアール熟茶】を所望しているよう。

今日のお茶は【舊普洱】。

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「舊」というのは「旧」の繁体字で、古いとか年代物という意味を持ちます。

「Aged Pu-er」と英訳されていますが、年代物の生茶ではなく、人工的に発酵させて年代物の味に近づけた【熟茶】です。

しかも「散茶」といって、固められておらず最初から崩れた状態なので、お茶が淹れやすいです。

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乾燥茶葉からは熟茶特有の渥堆臭がふわっと香り立ってきます。

この【舊普洱】は形状が「散茶」であることに加え、気軽に買える価格設定のため、売れ筋商品なんだそうです。

「散茶」ならば茶葉をそのままティーポットに淹れて洗茶してお湯を注いで、と簡単に飲むことができるため人に贈りやすい。という理由からです。

ちなみに、直近で家でこどもと一緒に飲んだのはこの【小沱茶】。写真左側です。

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写真は撮っていませんが、今回は茶壷で淹れました。

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感覚で淹れているので抽出時間を計っていませんが、このくらいの茶水色がくどくなり過ぎず、こってり感も出てくる目安です。

こども達がお代わりを求めてグビグビと飲んでくれると淹れがいがあって、うれしい!

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