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一目瞭然な【抹茶】の値段の違い

ヘッダーにものせましたが、この写真を見てください。

2種類の【抹茶】画像

2種類の【抹茶】を点てました。
どちらが値段の高い【抹茶】か分かりますか???




正解は

左側の【抹茶】です。

緑色が鮮やかなのが見てとれると思います。

この2つの【抹茶】、左側は開封直後
右側は開封してからかなり時間が経っているため、本来の緑み具合からは退色してしまっていますが、開封直後でも左側の緑色には及びません。

値段は写真に書き込んだ通り、左側が20gで700円位のもの。
右側は200gで1,000円のものです。

200gで1,000円レベルは、練習や普段使い用としては多分最低ランク。だけど、製菓用、特に焼き菓子用としては申し分ないレベルなんじゃないかと思います。

ババロアなどの冷たいお菓子だとちょっと発色が足りなさそうですね。

200gで1,000円を見てしまうと、左側の20gで700円というのがとても高く感じるかもしれませんが、これでもかなりリーズナブルなお値段です。
最初に【抹茶】の値段を知った時はもうびっくりしましたから!

今の私には20g700円がちょうど良いかな。
なぜなら、ちょっと贅沢な気分になれるし、お客様にもお出しできるレベルだから。


200gで1,000円の【抹茶】が退色してしまった理由ですが、こちらの商品ははジッパー付きの大袋にドーンっと【抹茶】が入っているので、使うたびにジッパーだけ閉めて冷蔵庫保管をしていたからです。

なんせ200gもあるので、私一人ではなかなか飲み切らない量。
お菓子作りもたまにしかしないので、減るペースはとてもゆっくり。


では、ここからは20gで700円の【抹茶】がどんな風に包装されていたかをお見せしていきます。

まずはふたを開けた状態。
ふたを開けると、空気に触れて退色するのを防ぐための密封用中蓋があります。

中蓋を開けると脱酸素剤が張り付けられていましたが、【抹茶】はそのまま入っていました。

さらに値段の高いお茶の包装になると、中蓋がついているのは当たり前で、中にはアルミ袋に密封された状態で【抹茶】が入っています。

「茶道」のお点前では【抹茶】は「なつめ」に入れた状態で使用しますし、うつす際にもダマをつくらないように茶こしを使います。
そして、長期保存はしない前提。

なので、私が初めて【抹茶】を購入した時、お店の方に「保存は密封して冷凍庫ですか?」と聞いたら、お店の方が一瞬絶句されてしまいました。。。

絶句された後、平静を装って「なつめに入れたままだと腐ってしまうので。。。」と説明されていましたが、多分私が開封した後、飲み切るまでに時間がかかることを想定されていない感じでした。

あの時の店員さん、ごめんなさい!!!

今ならとてもわかります。

開封後の【抹茶】がどれだけ足が速いのか。
味も色も俊足です。

開封したての 20g700円の【抹茶】は、やっぱり新鮮な香り。そして甘みのある味。

これを飲んでしまうと、開封後時間がたっている 200g1,000円の方の味がどうしても(以下自主規制。。。)

開封時期がこれだけ違うと単純比較はできないので、いつか同時期に開封したものを記録に残せたら良いなー。

サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆