見出し画像

一人時間を愛する人が「孤独」を感じる時

周りの友人に比べて、私は「一人時間」が好きな方だと思う。


高校生の頃、一人で下校をしたくて遠回りして一人で帰宅したことも多かった。

留学当初、家族と離れて異国の地での初めての一人暮らしで泣いてばかりいたがあっという間に慣れた。

大学生時代、パーティーは嫌いではなかったけれど、参加した後にどっと疲労感を感じることがほとんどだった。

大好きな彼氏と過ごす時間も大切だけれど、一人で過ごす時間も同じくらい大切。

アメリカとの遠距離恋愛が始まって、約7ヶ月が過ぎたがなんとかやっている。

会社でも一人でランチすることに何も抵抗もない。

つまり、私は、誰かといることでエネルギーを蓄えるいわゆる「外交的」な性格ではなく、一人時間にエネルギーを蓄える「内向的」な性格であることに留学中に気づいた。

誰かと過ごす時間が嫌いなのではなく、一人の時間でも寂しさをあまり感じなくリフレッシュすることができる。

そんな私が、「本当の孤独ってこんな気持ちなのかな。。。」と感じた。


それは、「自分にとって大切な人に、自分の考えを理解してもらえなかった時」だ。


もちろん、人それぞれ違う考えを持つことは当たり前のことで素敵なことだと思う。自分の考えなんてみんなが受け入れてくれるわけではないし、期待もしていない(いや、大切な人には理解して欲しいと思ってしまっていたのかも...)



でも、やっぱり自分にとって大切な人に自分の思いを門前払いされた時なんだか「孤独」を感じた。

孤独は物理的な問題ではないんだな...



現在、私があることに対して抱いている考えは「陰謀論だ」「ばかげている」として一蹴されるし、それに対して異議を立てると「どうかしている」と批判を浴びる。

おとなしく自分の思いを閉じ込めておけばそんな辛い思いをしなくて済むし大切な大好きな友人や恋人にも白い目で見られなくて済む。


でも、こんな矛盾だらけな世の中に流されたくないし、自分の少しの行動が世の中を変えると信じている。


何か行動を起こそうと思い立った時に、一人好きの私が人生最大の「孤独」を感じた。


本当に、おこがましいけれど過去の偉人が唱えた理論がその当時は受け入れられなかったけれど、後のそれが立証され現代の一般論になっていたりする。


その時、その偉人はそうとうな孤独感を感じていただろうなとか、考えるさいきん。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?