下働きを一生懸命に。デキる人の共通点。
幸せを届けたい不動産屋、坂下です。
今年も新年度になって新社会人の方が新しい職場への通勤が始まりましたね。
平成の時代は、4月のこの時期は入社式が各企業盛大に行われ、街には真新しいスーツを着た若者の集団がちらほら固まって移動している姿をよく見かけました。
今は、リモートワークなども進んで、入社式などはやらないのでしょうか?
たまたま僕が、そういった新社会人の若者たちを見かけないだけなのでしょうかね?
新入社員の入社3年以内の離職率は約3割だと言われています。
終身雇用が難しくなり、転職するのも一般的になってきたので、自分に合わないとか、もっと良い条件、とか他にやりたいことができた、とかそんな理由で会社をやめていくのでしょうか。
僕も、何度も転職をしてきた人間ですので、転職は肯定派です。
ずっと一つの会社にいるよりも、どんどん自分のやりたいことに向かって、またはキャリアアップをしていくため、転職することは良いことだと思っています。
ただ、難しいところは、その仕事がつまらないからとか、上司が嫌いだからとか、そういう理由で早々に転職してしまうのは必ずしもプラスにならない場合もあるということです。
こういう理由で転職した場合、転職先でも全く同じような経験をすることになったりします。
仕事がつまらないから転職したら、もっとつまらない仕事をさせられた。
上司が嫌いだから転職したら、もっと嫌な上司にあたった。
そんなことがあったりします。
それこそ、ずーっと昔は「見習い」といって、下働きを数年やらされて、ようやく一人前と認められた時代もあったと。
そこまでいかなくても、新入社員にいきなりビッグプロジェクトを任せるようなことは無くて、どうしても先輩のお手伝い的な仕事が多くなります。
下働きがつまらない、耐えられないといって辞めてしまう若者も多いと聞きます。
これが、もったいないかな、と思ったりします。
あくまで、僕の勝手な持論ですが、下働きの退屈さに耐えられない人に限って、下働きすらロクに出来ない、という印象です。
前職のハウスメーカーでは、新人が「飲み会」の幹事をやるのが常でした。
これには理由があって、幹事をやることによって、先輩に顔を覚えてもらえること、段取りよく手配することを学習できること、人への気配りを学ぶこと、などなど、仕事に通じる良い面が多くあるからだそうです。
この幹事を一生懸命やる新人は、大抵その後、仕事でも成果を出していました。
新社会人の方には、下働きだとナメずに、与えられたことは一生懸命やることで自分の可能性が開けてくる、こんな体験をして欲しいなと思います。
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坂下 久也
株式会社ハウスアイビー 取締役
長良川行政書士事務所 所長
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