住宅ローン破綻、返済できなくなる人の3つの特徴とは?
幸せを届けたい不動産、坂下です。
マイホームを購入する時に、ほとんどの方が「住宅ローン」を利用します。
まれに、現金一括で購入される人もいますが、その割合は少ないです。
新築にしろ中古にしろ、住宅ローンを借りてマイホームを購入する場合、やはり皆さん気にされるのは、
「ちゃんと返済していけるのだろうか?」
「返せなくなったらどうしよう。。。」
といった、しっかり返済していけるかどうか、ということです。
実際、自分の年収の数倍もの借入れを起こして、長期(35年が一般的)に渡って返済していくわけですから、
不安になって当然ですね。
住宅ローンの破綻率
では、実際に住宅ローンの返済が難しくなって、いわゆる住宅ローン破綻してしまう割合、
「破綻率」はどれぐらいだと思いますか?
これはおおよそ2%ぐらいだと言われています。
つまり、住宅ローンを組んだ方の50人に1人の割合で、返済が困難になってしまっているということです。
どうでしょう?
思ったより多いですか?それとも少なかったですか?
僕はこの2%という数字は、結構「多いな。。。」という感想です。
それほど住宅ローンが払えなくなってしまっているとは、結構意外でした。
今は低金利だし、ローコスト住宅メーカーも価格競争時代になってるし、リノベ技術も進んで程度の良い中古戸建が市場に出回っているし、本当に家賃並み(またはそれ以下での)の返済でマイホームが持てる時代です。
そんな中で、ローン破綻が2%というのは、なかなか高い数字。
(もちろん、数十年前に借りた住宅ローンが返済できなくなっている人も含めての数字でしょうけど。。。)
確かに築5年以下の築浅中古戸建も市場に出回っているし、
金利が安かろうが、建物価格が安かろうが、ローン破綻している人は一定数いるのかな?という感じです。
住宅ローン破綻する人の特徴3つ
あくまでも僕個人のモノの見方という前提ですが、
ローン破綻していく人にはいくつかの「考え方」の特徴があるように見えます。
まず1つ目として、ローンを組む時に「家計をやりくりして、少し我慢すればなんとか返済していける」と考える人。
今の食費をもう少し抑えれば。。。ご主人のお小遣いを少し減らせば。。。子供の習い事を一つに絞れば。。。保険を解約すれば。。。
こうやって、何かを止めたり我慢したりすれば、なんとか返済していける、ということを言う人は危険です。
ご本人は気づいてないかもしれませんが、割とこういうことをサラッと言っている人、多いです。
2つ目として、欲しいものは何としても手に入ようと考えるタイプの人。
欲しいものがあると待てない人です。
こういう人は、カードのリボ払いやキャッシングをしてでも欲しいものを手に入れようとするので、
知らないうちに収入より支出の方が多くなっているパターンに陥りやすいです。
3つ目として、今を基準にすべてを決めてしまいがちな人。
今の仕事の給料を基準に考える、今の健康状態を基準に考える、今の家族構成を基準に考える、今の時代を基準に考える。。。
もちろん、将来どうなるかなんて誰にも分からないので、将来起こるであろうことを基準になんて考えられませんが、
少なくとも、転職して年収がある程度下がっても。。。奥様が仕事を辞めたとしても。。。などと将来起こりうることがあっても、
なんとか返済していけそうか?は一度は考えた方がいいです。
マイホーム購入時の資金計画は大切
ローン破綻の2%という数字、
考えようによっては、50人中49人はちゃんと返済できているということなので、
出来る限り、いや、ぜったいにその49人側へ入れるように、
マイホーム購入時の資金計画はしっかり立てるべき。
一緒に資金計画を立てさせて頂きますので、どうぞご相談ください!
(資金相談は無料です!)
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坂下 久也
株式会社ハウスアイビー 取締役
長良川行政書士事務所 所長
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