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場所が違っても、みんなが考えているこれからのこと。

今日、もともと決まっていた仕事のためにLAに帰ってきた。このような状況で移動するのはどうかと考え続け、答えが出ないままモヤモヤした気持ちで飛行機に乗った。

到着したLAXもいつもより静か。空港に母が迎えに来てくれてひとまず実家に帰るも、時差ボケにプラスして落ち着かない感じは続く。

日本のツイッターをチェックし、LINE、メール、インスタDMに返事を送り、LAの家族(親以外)や友人にもtext(ショートメール)やFBメッセンジャーで無事入国を報告。「会うのは二週間後に」と話す。

いつもはアメリカについた瞬間肩の力が抜けてホッとするけれど、今回はやっぱり緊張感が続く。空港の空き具合や、マスクをする人としない人の割合、表面上はさほど変わっていないように見えるけれど、アメリカにもナーバスな空気が漂う。

それでも、日本でも、アメリカでも、世界各国で、生活は続く。

これからをみんなが考えることをしていて、でもこれほどまでの答えが見えないと、何を考えて良いかもわからない。

アメリカを離れるとアメリカの空気がわかりにくくなるように、日本を離れると日本の空気が感じにくくなっていく。心がここにない、と感じさせてしまうことも出てきてしまうと思う(私も日本にいるときはそう感じてしまう)。

世の中の空気を感じることと、今の自分が見ている景色をできるだけ的確に伝えること。時々「ちょっと違う...」と思われることがあるというのは怖いけれど、こういう時だからこそコミュニケーションを止めたくない、という気持ち。

場所は違っても、みんながこれからのことを考えていることに違いはないのだと思う。



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