男女の友情について

昨日は「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」の感想を書いたので、そこから考えたことを述べていきたいです。

まず、タイトルの男女の友情は成立するかという問いですが、私はこの問い自体が誤りであると思います。

なぜかというと、性というのははっきりと別れるものではないからです。

まず、この問いがあるということは、友情は同性としか成立しないこと、また男と女は分けられるということが前提にあると思います。

胎児の生殖腺は始めから精巣、卵巣と決まってるのではなくて、y染色体があればウォルフ管が発達し、オスの生殖器を形作ります。
一方、y染色体が無ければ、ミュラー管が発達し、メスの生殖器を作ります。

また、中にはxxy(クラインフェルター症候群)のかたやxだけターナー症候群のかたがいます。

つまり、オスとメスの差は固定されているのではなく、連続体であると思いました。

また、社会的な性もあります。
これは多種多様です。LGBTQの方がいますが、私はよく分かっていないので、これから学びたいと思います。

友情は同性としか成立しないということですが、友情って色んな形があって、重い友情を持つものもいれば、一般的な友情を持つものもいるでしょう。
よって、人それぞれとしか言いようがないです。

ということで、この問いは愚問であるというのが私の結論です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?