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映画「海の上のピアニスト」感想

I never believed things like being good or bad, right or wrong in our life. It’s just about making choices, and live in a world where you belong.

長いお休みがあって、家に引きこもっている日々。何年ぶりにもう一度この映画を観みたくなった。

いい映画を観ると、上品なお酒で気持いい酔いをするな気分になる。

この映画で何かの意味を見出すというのをやめた。だって、1900がピアノを弾いている時の表情、眼差し、またはその時代で、その場所でしかありえないあらゆるの感情、欲望などが悲しくなるほど美しくて。
ただ感情に委ねてそれを感じるのが映画の一番いい見方では?

もちろん、何度も何度も1900が陸地に行くことを望む、最後の最後でも彼が船を降りることを望んだ、臆病ものでさえ思ってた。
でも人生には良いか悪いか、正しいか間違ってるかなどがない、ただの選択だけであって、自分が属する世界を選ぶ、それだけ。
残念だと思うことは何度でもあった。船が爆発する時はやはり悲しくて美しいと感じた。
それでいいんだ。良いか悪いかなどはない。

人生は短い、意味は自分で決めることであって、どこまで行くのも、何を見るのも自分次第である。

気持ちよく寝れそう、1900のピアノの音を聞いて。

#海の上のピアニスト

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