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天鳳牌譜検討・RYO@SS(村井諒プロ)

久々の鳳凰卓観戦シリーズです!
ずっと取り上げたかった村井諒プロの牌譜になります(^^)
このシリーズ、以前は「天鳳牌譜研究」というタイトルだったのですが、久々に書こうとしたら、研究って何……?と思ったので、「天鳳牌譜検討」にタイトルを変更しました。

それでは始めていきます〜

①東1局、親の先制リーチに対して、ドラ1のイーシャンテンから無筋プッシュ。
安牌は7mと9sの2枚。筋まで入れれば、2sと8sも含めて4枚。
嬉しい(戦える)受け入れは、3p5p3s4s5s6sの6種20枚か。
放銃率が低いのでこれくらいはといったところか。
テンパイしたとしても3p4p1sいずれかの無筋を押さなければならないことが決まっているので、次の無筋くらいでおりる可能性もありそう。

※本人いわく、この時点で押しすぎだったかも……とのこと。
やはりもう1筋押すことはなさそうです。

②カン8sの先制リーチ。
9sを切ればタンヤオもイーペーコーもあるが、8sは少し良さそう。
あと2巡早ければテンパイ外しになりそうか。
あと1巡早いだけでも、234sが345sor456sだったらテンパイ外しかもしれない。

③南3局、ラス目の親番に対して、カン6sのリーチドラ1を打つ。
1枚切れの6sがぱっと見すごくいい待ちであり、親が仕掛けを入れていて追いかけリーチを受ける心配がない状況につき、リーチとしたところ。
親は役牌+チャンタが濃厚で、愚形5800のイメージか。
リスクもあるが、ここであがれればトップに大きく近づく。

④オーラス。
まっすぐなら打8pだが、トイメンの2副露に対して少し受け身に7sを打ち出したところ。
テンパイ確率の高いトイメンに対して、8p6pの2種は切りきれない。
3900放銃までなら2着で耐えるが、ぎりぎりまで粘ってトップを狙った一打。

⑤自分のテンパイ確率がなくなった最終巡目。
ハイテイをトイメンに送るために出来メンツからチーをする。
トイメンがハイテイで下家に3900以下を放銃した場合はトップで終了できる&下家が和了った場合、ハイテイがつくことによって2000-4000になると3着まで落ちてしまうため。

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