男の僕が苗字を変えたその理由。

1週間前、結婚をして苗字が27年連れ添ったものから変わりました。
まだ、婚姻届を受け取りされて苗字が実際に変わるまで2週間弱かかるということなので、正式にはグレーな状態です。

男の僕がどうして苗字を変えたのかその理由をこれから苗字を変えるカップルの参考になればと思い、書き連ねます。

苗字に対する思い

苗字を一つにすることは僕は肯定的です。
夫婦となっていく家庭で、一緒の名前を共有することでより一緒にこれから過ごすんだという思いが強くなると考えている部分があります。
なので、奥さんと同じ苗字になれてとても幸せだと思っています。

苗字を変えることを選んだ理由

大きく分けて名前を変えることにした理由は3つです。

1)単純に苗字を変えてみたかった。
2)義実家の文化を纏いたかったから。
3)実家の名前を継ぐことにメリットを一切感じなかったから。

順を追って、書きます。

単純に苗字を変えてみたかった。

苗字は生まれてからくっついてきて選べないし、選択肢がないですよね。でも、結婚という行事で初めて選択肢が生まれる訳です。
もう、違う選択肢を選べるなら選ばない訳には行かないだろうという単純な考えで苗字を変えることをしてみたかったんです。

義実家の文化を纏いたかったから。

義実家は親戚含めて、すごく仲が良く、裕福で、心にも余裕がある人ばかりでお邪魔するたびにいつも僕はこの家庭がうらやましかった部分があります。

僕はこれから奥さんと生活する上で、義実家のように家族を運営したいと思っています。そこでできることが、苗字を変えて義実家に入ることで文化を体得できるかなと思った訳です。

実家の名前を継ぐことにメリットを一切感じなかったから。

僕自身はサラリーマン家庭の長男で、奥さんは家族経営商売を持っている家庭の長女です。
将来僕が勝手に考えた未来は、奥さんがその跡を継ぐ可能性もないのではないかと考えていて、その名前を冠する事業と苗字が異なるのは何か変だと感じました。

やっぱり、事業を将来継ぐ可能性があるならば、僕みたいになくなっても構わない苗字よりも、奥さんの苗字を尊重すべきだと思ったんですね。

僕の苗字はおじいさんから流れる名前だけど、そこにしか歴史はないし、文化的な男の苗字にすべきみたいな圧力ぐらいしか選ぶ理由がないです。


まとめ

やっぱり、男の僕が苗字を変えるとなると親とも一悶着ありましたし、義実家の両親も心配されたので、決断まで、かなりの時間をかけました。

 苗字変えると、銀行や、クレジットカードいろいろ変更しないといけないめんどくさいこともたくさんありますが、それでも尚、ぼくは奥さんの苗字に変えることが魅力的だったんです。

もし、苗字で迷われてるなら、どっちの家族のようにしたいかという選択肢はどうでしょうか?



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