見出し画像

美容業なら知っておきたいこと

 欲しいものがあるとき、購入の決め手になるものは何ですか?
それは「商品のPR」がほとんどを占めるのではないでしょうか。

商品のメリット、特典、金額など表示されているPRを総合的に見て購入に踏み切る私たちですが、それが実際と違っていたとしたら?

商品を売る側も買う側も気をつけたいことがあります。

商品を購入する時は何を見る?!

お店でもネットでも化粧品や美容器具を買うかどうか決める時はお店のPOPやネットの口コミ情報を参考にすることがあると思います。

その情報が
•◯◯皮膚科医が考案!
•!!特許出願中!!
•日本一の高保湿
なんて書かれていたら、その商品がどんな物か分からないままついつい買ってしまうことがあるかもしれませんね。
すると買った後に「思っていた物とは違った」ということになり兼ねません。。。

広告しているつもりはなくても「広告」になっているかも!?​

広告とみなされるのはこの3つの条件が揃った場合
①買いたくなるようなフレーズやワードが使われている。
②商品名がはっきりと分かる(タグ付けも含まれる)
 ③誰でも見ることができる
この条件が揃うと「広告」にあたるので買う人が正しい情報で購入出来るように「広告する時の決まり」を守る必要があります。

ドキドキしながら商品を購入したり慌てて契約したことはない? 

若い頃にネットで商品を購入する時に商品をクリックするとカウントダウンが始まり、「時間内に決めないとお得なお値段で買えないよ。」といった表示が出て焦った記憶があります。

こういった広告は買う人にとってその商品をじっくり判断して買うことが出来なくなりますよね。。。不当な広告に当たるのです。

以前、ある商品を定期購入で契約したけれど途中で止めたくなった時、どこから手続きしたらいいのかすぐに見つけられず困ったこともありました。。。
解約の手続きはすぐに分かるところに表示されていないといけない。という決まりがあります。

メルマガもそれに当たります!メールの1番下には「配信停止」の手続きをするところがあるのでそこから設定できるようになっていますね♪

消費者が被害を被ることはまだなくならない

最近のニュースでも未だに「解約したいが販売元と連絡が取れない」「◯◯を食べるとガンが治る」といった消費者を惑わすようなことが起こっていますね。。

こういった広告を見て「本当は病院へ行く必要があるのにその機会を逃してしまったり」「◯◯を摂るために食事を制限して栄養不足になったり」こんなことが起こらないように、配慮する必要があります。

広告するのに不安にならなくても大丈夫!

商品を販売する人は良い物なので買って欲しい!という思いがあるので、それを正しく伝えるために「医薬品医療機器等法」という法律を元に化粧品、食品、健康器具などそれぞれに規則や基準がつくられています。

そのルールに従って広告することで購入する人が正しい情報を見て買うことができるようになっていきます。

美容広告管理者養成座

ひとりで勉強するにはなかなか難しいところを仲間と一緒に学べる講座があります
①なぜNGな表現なのかを皮膚構造から解説
②規則を読み込み理解しづらい所の解説
③NGワードを言い換えて表現する方法
などなど盛り沢山です! 

【第三期 美容広告管理者養成講座】

◆開催日時:全6回 <13:00~15:00>
第1回 5/1(土) 
第2回 5/30(日)
第3回 6/13(日)
第4回 6/26(土)
第5回 7/11(日)
第6回 7/24(土) 
 (社)日本爪肌美容定協会のホームページから講座の申し込みができます。ANSEMで検索すると見つかります♪これから必要とされる知識を身につけてみませんか?https://ansem.jp/lp1/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?