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苦手なことで一番は獲れない

こんにちは〜!
イラストレーターのLavieです。

今日は(も?)すっごくシビアな話をします。
最近よく思うことなので、記しておきたかったのです。

苦手なことで一番は獲れない

これはマーケターの森岡毅さんが何かの番組で言った言葉です。
当時の私の心を抉った言葉です。

私は10年近く、声優ナレーターとしても活動していました。
ある程度仕事はありましたが、正直食べていけるほどではなく全然芽が出ませんでした。

それは何故か自分でもわかっていました。
得意なジャンルと、苦手なジャンルに雲泥の差があるからです。
プロとしてやっていくにはある程度なんでもこなした上で、得意なものは突き抜けていなければなりません。
なので、私は当時その苦手な部分を克服するために必死で勉強をしました。
少しずつ、よくなっていくのは分かるのですが
沢山仕事が来る程の人には到底追いつけないレベルであり不得意なことですのでやっていて全く楽しくありませんでした。

私にくる仕事は、やはり得意ジャンルばかりでした。
しかし私は不得意な部分の勉強しかせず
得意ジャンルをさらに伸ばそうとはしませんでした。

「もっとうまくならなきゃいけない」と果てしなく不得意なものばかりに目を向け、疲れきっていました。

現在声優ナレーターの仕事は一切営業活動をしていませんので、半年に1件程度です。
もうほぼイラストレーターの仕事がメインになっていますが
今までの経験の中で切実に思うことがあります。

ほんとうに、
まじで

やりたいこととやれることが同じ人は一握りであり
、やりたいからといって出来ないことを無理して伸ばしても
そこそこの結果しか得られないということ。

だったら
楽して出来ること、得意なことに
時間を費やした方がいいということです。

これには自己分析が必須です。
自分が、何が得意で、何ができないのか。
自分でわからないならずっと一緒にいて自分を見てくれている人に聞きましょう。
自分のことをよく知りもしないアドバイザーや講師の言うことはダメだと思います。
アドバイスを求めるならちゃんと自分のことを知っている身近な人にした方がいいです。

自分には足りないものがある。
何がだめなのでしょうか?
皆、その分必ず他に
得意なものがあるはずです。
それをもっと輝かせた方が絶対に楽しいし
早く伸びます。

私は今の活動の中でも
得意不得意を常に感じています。
やりたいのに出来てなかったりします。
特に何もおもわないことが出来ていたりします。

しかし私はやりたいことよりやれることを選ぶようにしています。
これは諦めじゃないです。
これが自分を認めるということだと思っています。

なんでもまず挑戦して、見極める。
やれそうだったら、やる!
これからも新しい、自分がやれることに
挑戦をしていきます。

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