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365日でイラストレーターになった話③

3〜4ヶ月目の画力変化はこちら↓

今までのブログに書いた①〜④を行いながら、毎日必死に絵を描いて半年くらい経つと
ある程度「お金をもらえるレベル」まで到達できました。

今回は、画力アップについてではなく
イラストレーターとして活動していきたいと思い始めた際の考え方のお話しです。


⑤悩む時間があるなら黙って絵を描け

突然の厳しい発言ですが
これはいつも自分に言い聞かせている言葉です。笑

絵を描くことを趣味でやっていくなら、好きなものを好きなように描いていればいいわけですから
悩むことなんてあまりないかと思います。
ですが、何らかの次のステップに進みたいと思った瞬間に何か悩み事が出てくるわけです。

私の場合、絵で仕事をしていきたい、ということでしたが
割とポジティブで楽天的な私でさえ
時には、色んな心配事や悩みが押し寄せてくることがあります。

そんな時は、手を止めて、SNSに悩み事をぶち込む…

…のではなく!!!!!!!!!
(絶対アカン)

一番近く、悩みを打ち明けられる人「一人」に話しをして終わりにするようにしています。
ズルズルと悩まず、またすぐに絵を描き始めます。

趣味ではなく、イラストレーターとして仕事をしていくとなったら
自分の商品は「絵」です。
自分の悩み事なんてお客様には関係のないことですし、そんな悩んでいる時間があるなら
より良い絵を描く為の努力の時間にあてるべきだと考えています。
人は暇だと要らないことを考えるらしいですから、
絵を描くことしか考えられないくらい忙しくすれば
悩む暇なんてありません!(^^)
そして画力(商品価値)を上げるには、たくさん描くしかないのです。

【5ヶ月目・微エロに走る】


【6ヶ月目・セルフ受肉Lavieちゃん誕生】


⑥個性とは何か

イラストレーターと活動していく為には
ある程度の「画力」が必要なわけですが、
同時に「個性」も必要だと思っています。

アパレルに例えると、
「ファストファッション」は低価格で誰にでも受け入れられる、
完全に流行りを重視した良い意味で個性のない商品です。
とにかく「着れるものなら何でもいいからほしい」と言うユーザーが購入します。

でも、その個性のないシンプルなTシャツが2万円だったら?
お金持ちでもない限り、誰も買いませんよね?

でもお金持ちでもないのに、
2万円でTシャツを購入する場合があります。

それは何か。

そのTシャツにそのTシャツにしかない個性があり
それがめちゃくちゃ自分好みだった場合です。

人って好みが様々ですから
個性を出せば出す程「万人ウケ」からは遠ざかる場合があります。
しかし、量産できないイラストの場合は
これを狙っていくしかないと思っています。

自分の強みは何か。
イラストレーターとして活動していく為の肝は
そこにあります。


さて、画力推移の画像を載せてきましたが
当時今の半分以下の価格で依頼を受けていたことで
7ヶ月目くらいから依頼が殺到して全く趣味絵を描けませんでした。
7〜11ヶ月目のイラストは依頼絵のみなので
こちらに掲載するのはやめておきます(^^;
一応私のHPからは見れますのでご興味のある方は是非ご覧ください。

その後、パンク寸前になったので、価格を改定し現在に落ち付いています。
再始動して一年経った現在、企業様からの案件や、版権のお手伝いなどにも携わらせていただき
胸を張って「イラストレーター」と名乗っております。

【365日後のイラスト】


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【Lavieのイラスト教室】
初心者様に向けた個人レッスンを行っています。お気軽に何でもご相談ください(^^)
https://coconala.com/services/1842650


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