誰かに背中をとんとんして欲しい

4連休が終わった。ただの人間だけとしては過ごせなかった。やはり頑張ってみたりしたのだ。

休み明けの月曜日、何か虚しく疲れた。その夜は寝れなかった。

そして、今日火曜、一昨日悩み寝れなかったせいで爆睡出来たので、スッキリ起きた。そして思った。「どうでも良いや」

何か全てどうでも良くなった。寝れたおかげで、午前中から家事を勢いよく終えた。

そして、本を読むことにした。「夫のトリセツ」という本だ。

悩み自分に自信をなくした今、ノートの皆さんの文章か、本を読もうと決めていたのだ。男女の脳の違いみたいなことを、なるほど、なんて思いながら読み進めていた。

そしたら

「幼かった息子が……頭を抱えていた私を抱きしめて背中をとんとんしてくれた。…自分が体調の悪い時にしてもらうことをしてくれたのである」

を読んだら涙が溢れ出てきてしまったのである。

誰かに背中をとんとんして欲しい。

今の状況が苦しく、よりどころを探している自分に悲しくなり、もうどうしようも出来ないという絶望感がよみがえった。今朝「どうでも良いや」と思ったのも、本音ではないと気がついてしまったのだ。

どうにかしたい。100%で愛されたい。優しい内容の文章で、優しさに触れたくなったしまったんだ。

この本、最後まで読めるかな…男の脳を知ったら、何か変わるかな。今出来ること、増えるかな。

私にも、きっと100%で愛してくれる人が居るのかもしれない。そんな虚しさを何で埋めれば良いのだろう。

そんな疑問も持ちつつ、「夫のトリセツ」の続きを読もうと思う。

何もしないと何も変わらない。今出来そうなこと、全てをやってみようと思う。

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