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15-【愛しさの表現】喜びを嬉しいとそのまま出すのって抵抗ありませんか?

わたしは喜びを表現するのは恥ずかしいことと学んでいたために、嬉しいのに隠したり、バレないように話題を変えたりと...喜びを表にだすことが苦手でした。なので小さな喜びや幸せをここに出すということをしていこうと思います。

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夕暮れ色づいた銀杏を眺めながら歩いていました。
幼稚園くらいの男の子が道路に勢いよく飛び出しかけて、母親が転びながらその男の子を引き止めた。


母親「なんで飛び出すの!何度も言ってるでしょ!絶対だめだって!!何回言ったらわかるの!!」
男の子「・・・・」
母親「絶対ダメなの!!いい加減にしてっ!!!」
男の子「やーーーー」びえーーん(泣きわめく

私はその光景を五感で感じていたら、涙が出てきた。
母親の心の声を感じたからだ。


そんなことになったら・・・

お母さんは、悲しくて仕方ないの。

そんなことになったら・・・

お母さんは、悲しみに耐えられないの。

あなたが大好きで仕方ないの。

愛しくて大切でどうしようもないの

だからもし怪我しちゃったら

ここから居なくなっちゃったら

って思うと、怖くて恐ろしくてね、悲しくて眠れないくらい苦しくなるの。

愛しくて仕方ないのよ

大好きで大好きで大好きで仕方ないの。

だから、、おねがい。お母さんのお願いを聞いてほしい。

道路に飛び出したりしないで欲しいんだ。

お母さんは悲しい思いしたくないんだ、涙が出るのは嫌なんだ。


こんな母親の愛情溢れる思いがそのまま言葉に出せたらどんなにいいだろうかと思った。

母親の大声から、深い深い子供への無限の愛。大切で仕方ない思い。。ゆえに恐れからヒステリックになっているのがわかりました。

あの子は愛されているんだな。

私は嬉しくて涙が止まらなくなった。
私も愛されてきたんだな。。恐れから叱ることしかできなかたんだな。

あーーー愛されていたんだなぁ。。

ポロポロ・・・ポロポロ 
嬉しい涙。感謝の涙。
ありがとう。

「幸せを感じれる私でいよう」とあらためて思った夕暮れでした。


ゆみこ





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