思いからかき消す
なにかをやってみたいと思ったとき
思いからかき消すことはありませんか。
無理だなと思いなおしてやめる。
その無理だなの中は色々だと思うのだけど
私の場合は、
失敗したときのみっともなさだったり
過去の経験と照らし合わせていたり
世間様に通用する理由がないだったり
そんな感じです。
やってみたいことが
小さなことでも
勇気がいるような大きなことでもです。
失敗するのって恥ずかしい。
誰も見ちゃいないのに、わたしのことをじっと見ているそんな暇な人などいないのに。恥の感情はわたしを委縮させる。
先日話をしていた人は
もっともな理由がないと行動できないということだった。
それもよくわかるんですよね。
失敗しようが望む形にならなかろうが、それをやる理由が誰も非を打てないもっともらしい立派な理由があれば、どんな結果になろうと胸を張っていられるものね。
誰からも咎められない理由があれば自分を守れる。
きっとそういう人は育った環境で正しさを求められてきたのだと思う。
そうでなければ大切にしてもらえなかったのかもしれない。
けれども本当は、なにかやりたいと思ったときに正当な理由なんてないものです。
やりたいから「やりたい」
それだけなんですよね。
そして、そうやってふと思ったことは、誰の了承を得なくとも、賛同されなくとも、やっていいんです。
何を選んでも、どっちに進んでも大丈夫。
それを知ったから、以前よりほんのちょっぴり行動できるようになった私です。
とはいえ、いまでもこわいですけどね。笑