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知らずに影響を受けているもの

わたしたちが生きている世界はたくさんの言葉に満ちていて、
言葉を使って名前を付けたことで、それまでこの世界には存在しなかった物、出来事、感情などを、生きる世界に浮き上がらせて存在しているとしてきた。
存在させたからには、その後は「ある」ものとして周知されていく。

言語化というのは、かなりの威力ですね^^;

人は言語化されたものと肉眼に頼って生きていて、それらから得るものに多大に影響される。

でも影響を受けているそれらというのは、


実のところこの世全ての5%にも満たなくて、残りの95%は何かというと言語化されていないものです。
「ある」けれど言語化されていないもの、つまり認識されていないもの。

別に知らなくてもいいことだけど、
肉眼で見えていなくても形はなくても言語化されているものはすべて5%の中のことで、認識されていないものが95%。合わせて100がこの世の全て。

言語化されてないから存在しないと信じている。
でも、その存在しないけれど「在る」という95%以上を占める方に、本当はめちゃくちゃ影響を受けているんですよね。

5%のもの、95%のもの、それらすべてを粘土細工にしたら、この世はぎゅっと満ち満ちて隙間がないはず。
全部繋がっていて満ち満ち。

だったらば、その中の小さな小さな砂粒にも満たない存在の「自分」が右に少し動くだけで、この満ち満ちの世は影響を受けて右にずれる。
ということは、ここに存在するだけで実はこの世に影響を与えてしまっているということになる。
だから、影響を与えない人もいないし、必要じゃない人も居ない。

孤独もないし不足もない。
後ろの存在もある。

未来の大人たちが自信を持って安心して生きられるように、まず、私たちがこの世ってどうなってるの?ということを知って安心して生きていいんだとわかりながら生きるのが先だと思う。

そんなことを思った今日なのでした。
yumiko

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