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落ち着く音がある幸せ。

いまラジオが何について話していたかは覚えていないけど、ラジオが流れているのは好きだ。贔屓にしている番組がある訳でもなく、いつもの地方局の番組が車の中では流れている。
別に意識して聞いている訳でもないから、ホント、流しているというより「流れている」というのがピッタリくる気がする。日本語ってすごいな。一文字でニュアンスが違うんだ。

あれ? 今日のリクエストもドリカムだ。「何度でも」が、発売された日らしい。

別に、ラジオしか聞かない訳では無い。Bluetoothに繋いで音楽も聞くし。でも音楽は、同じ曲でも気分によって良いときも悪いときもある。いま、これじゃないなみたいな。そうして次の曲へ、次の曲へと飛ばしていると煩わしさを感じて、一旦、ラジオにしてみたりする。
話し声が落ち着くのだろうか。
落語にはまった時期には、車の中では落語ばかりだったな。
映画や舞台が長時間見れるのは、話し声と音楽のバランスがいいからなのだろうか。

寝るときも、音が欲しいときと無音のほうがいいときがあるな。あの現象は、なにか名前があるのか。

スマホで調べても自律神経がうんちゃらカンチャラ。
なにか名前ついてそうだけど。


これをnoteに書いているのは、夜です。

夜の雨の音も好きだ。激しいやつじゃなくて、遠くのほうで聞こえるような優しい雨。
視界が真っ暗な中で想像する、雨粒が球体を保ったまま弾かれる様子。
叩きつける訳ではなくて、すべり落ちるように木々の葉に降り、そしてまた滑り落ちる。その摩擦音がなんだかラジオと似てる。

格好いい傘がないかと雑貨屋さんで眺めてみることがあるけど、見つかったことがない。そして私は、傘をさすのがきらいだ。

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