見出し画像

結果、男同士つるむのが楽しい

男の色気がある雰囲気に惹かれる。

いまはもう禁煙して十年以上経つが、タバコを吸いはじめたのだって「格好いい」から興味があった、それだけのこと。もとからヘビースモーカーではないから、辞めるのもそんなに苦ではなかったし、また吸いたいときには吸う。そういうことにしている。
初めて格好いいと思ったのは誰か、なにを見てそう思ったかは忘れた。昔は、漫画にしろテレビや映画にしろそんなシーンはたくさんあった。まあ、それが悪影響だから少なくしたのだろうから、「煙草が格好いい」のは証明されているのだ。煙草嫌いが、ギャーギャーいくら言おうが影響される人がいるというのは魅力があったということ。それが「悪」だとしてもね。
いまは、シーシャが流行ってるんだっけ。
突然、梯子を外すようで悪いけど、あれはなんかゴツゴツしてカッコ悪いな。電子煙草もそう。

時代劇なんかで見る「キセル」は、雰囲気ある。
でも、煙草。うーん、葉巻きもシチュエーションによっては、よく見えるかもしれない。

パッと思っているのは、ミュージシャンの清春さんかな。今でも格好いい男のイメージ。色っぽく、艶っぽい。白黒なんだけど、色がある感じ。たまに優しく笑ってるのも格好いい。

アニメのキャラクターだと、ルパン三世と次元。
あの二人も楽しそうに笑ってる。五右衛門は、わたしにとってはお笑い枠というか、そんな感じなんですよね。あまり、格好いい対象ではないかな。
すげーとは思うけど、それとこれとは別物。

落語でも煙草を吸う仕草があり、演じ方も様々でおもしろい。スーッと細く煙を吐くようにしてみたら遊郭の女性を表現したように見えたり、ふてぶてしく頬を大きくして吸う偉そうな男がみえたり、ゆったりした浪人者がでてきたり。
文章だと、「紫煙を燻らせる」なんて書いたりする。「紫」なんてのも、格好いいと色っぽいが同居している。
あとは、ヤンキー漫画だろうか。
精一杯、虚勢を張ってる反抗の象徴。イライラしているが、対象がなんだか整理しきれないからこその若いエネルギー。

男の色気はそこら中に隠れてる。もしかしたら、男は誰よりも男が好きなのかも知れない。



頂いたサポートは、知識の広げるために使わせてもらいます。是非、サポートよろしくお願いします。