食べ方としての「一物全体」、生き方としての「一物全体」
おはようございます!Yukoです。
『一物全体』って聞いたことがあるでしょうか?
マクロビオティックを知ってる方には耳慣れた言葉だと思うのですが、ちょっとだけ説明を。。。
白米って美味しい〜!といって食べているそのご飯は、胚乳だけです。
あなたがほおばっているそのお肉は、単に筋肉です。
そんな部分部分の食事をしていると、栄養が偏ってしまいます。
胚乳には胚乳の栄養が、芽となる胚芽の部分には胚芽の栄養が、捨ててしまいがちな皮には皮の栄養が、筋肉には筋肉の栄養が、内臓には内臓の栄養があるのです。
栄養を偏らせず、食べ物を無駄にせずに食べる食べ方、それが一物全体というわけです。
この世の中に、部分だけで成り立つものはありません。
心臓だけで生きられるわけもなく、私たちは身体全体で生きています。
すべては全体で成り立っている、そういうことだと思っています。
木はそれだけでは生きられず、木があり、草があり、微生物がいて、クマがいて、鹿がいて、森となり、森には風が吹き、雨が降り、太陽の光が降り注ぐ。
すべてがあるから、すべてが存在しているのです。
私たちはその中で生きています。
なので、全体をいただくのが理だと思うのです。
太陽の光を浴び、空氣を吸い、水を飲み、余すところなく全体をいただく。
それが本来の生き方だと思うのです。
しかし人間は、精製すること、すなわち純度の高いピュアな成分を取り出すことまでできるようになりました。
それには利点と欠点があると思っています。
ある一定の成分を取り出すことによって、大きな作用を期待することができます。
サプリなんかもそうですよね。
ビタミンCの大量摂取は、確かに風邪のひき始め等によく効きます。
でもそれは、一時的な緊急措置としてしか使えません。
毎日毎日ビタミンCの大量摂取を続けると身体がおかしくなってしまいます。
〇〇に効くといって、精製された成分を含む化粧品。
それを日常使いとしても良いものなのでしょうか?
まるごと全体のチカラを借りて健康になる。
まるごと全体のチカラで健康な肌を手に入れる!
それがmOrganicsの基本的な考え方です。
そして、部分ではなし得ないもっと大きな作用が、全体と融合することによってなし得ると考えています。
一物全体。
私たちも自然界の一部です。
森に入り、静けさと生き物の騒々しさを感じ、私もこの一部なんだと思う感覚。
その感覚を、毎日のmOrganics習慣で感じていただけたらと願っています。
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