M-1グランプリ準々決勝敗退組の動画を見た感想

Mやなあ。
お初にお目にかかります。ラフです。
もうこんな季節ですね。M-1の準決勝が明後日まで迫ってきました。
仕事やら他の趣味やらが忙しく、何とか昨日88組の漫才を全て見終わることが出来ました。
そこで、アマチュアとしてM-1に参加したことがある私が、独断と偏見で5段階のランクをつけてみました。
これはあくまで私個人の好みが大半を占めます。客ウケを完全に排除したわけではないですが、去年と比べて進化しているのかとか、技術力や斬新さ等を総合して決めました。
ランクが低いからといって「つまらない」というわけではありません。もうここまで上がってきた人たちですから、リスペクトしかありません。

【A 3組】
ひつじねいり、金属バット、ダブルヒガシ
【B 14組】
滝音、素敵じゃないか、さすらいラビー、ナイチンゲールダンス、TCクラクション、シシガシラ、カラタチ、10億円、ランジャタイ、吉田たち、ゆにばーす、華山、ヘンダーソン、バッテリィズ
【C 27組】
入間国際宣言、エバース、9番街レトロ、たくろう、きしたかの、祇園、
黒帯、令和喜多みな実、モグライダー、アインシュタイン、コットン、くらげ、ダイタク、見取り図、インディアンス、三遊間、Aマッソ、タイムキーパー、カミナリ、天才ピアニスト、チェリー大作戦、TEAM BANANA、コマンダンテ、マルセイユ、マッハスピード豪速球、とらふぐ、セルライトスパ
【D 31組】
オドるキネマ、カナメストーン、阿佐ヶ谷姉妹、深海魚、怪奇!YesどんぐりRPG、紅しょうが、ブレード・ランナー、井下好井、マリオネットブラザーズ、納言、どんちっち、東京ホテイソン、トム・ブラウン、パンプキンポテトフライ、リニア、デルマパンゲ、ツートライブ、隣人、サツキ、蛙亭、大自然、軍艦、骨付きバナナ、生ファラオ、演芸おんせん、キングブルブリン、鬼としみちゃむ、大仰天、オフローズ、ぶるファー吉岡、インテイク
【E 13組】
ニッポンの社長、オッパショ石、鶴亀、EXIT、タチマチ、キンボシ、アイロンヘッド、モンスターエンジン、忘れる。、ダブルアート、スパイク、にぼしいわし、豪快キャプテン

はい。
Aランクは3組。もう完全に仕上がってました。もちろん勝ち上がった人たちに文句があるわけではありませんが、なぜ落ちたのか不思議なレベルの3組でした。
そしてBランクもその日の客層や順番が少しでも違えば進出のチャンスは十分にあったと言える出来だったと思います。
Cランクに関してはまだ時期尚早というか、これから伸びる余地があるだろうという組と、実力がありながらもそれを発揮出来なかった組が多いですね。
DとEに関してはそこまで大きな差は無いかと思います。上位と比べてまだ力が届かないか、上手くハマらなかったか、というところですね。

そしてこれはM-1全体の話というか、もう「漫才」そのものの話になりますが、ここ数年でレベルが格段に上がっているように感じます。
今年なんて決勝9組選べなんて言われて後先考えずに選んだら50組ぐらい選びたいレベルです。それぐらい全体のレベルが上がっています。
なんだか「漫才」という文化が怖いぐらいに進化しているなと。
前年に結果を残した組も周りの進化に少しでも遅れを取ると簡単に脱落してしまうのが今年顕著に表れたと思います。
今年の準決勝、もう誰が勝ち上がっても不思議ではないと思います。
本当にその日の出来次第ですし、運も味方につけられるかというのもあると思います。
さあ、漫才を、そして自らの人生すらも塗り替えるのは誰か。

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