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【2022年】生理痛を和らげる最新の方法

こんにちは!
laugh.スタッフのMANAです。

女性なら誰しも生理に悩まれたことがあるのではないでしょうか?
PMS、貧血、経血量、痛み、、、生理のお悩みは人それぞれです。

その中でも今日は生理痛について。
同じ女性でも、生理痛をあまり感じない人もいれば、中には日常生活に支障をきたす人も。

比較したりできないからこそ、自分の生理がどれくらいひどいかはわかりませんよね。
その上生理痛はずっと同じ痛みというよりも、年を追うごとにひどくなる場合もあるため、自分の体の変化を知ることも大事。
ご自身の状態を知りたい方、生理痛を和らげる最新の方法を知りたい方はぜひ続きをお読みください!

そもそもなんで生理痛がひどくなる?
ライフステージによって変化する体と生理痛

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生理痛(月経痛)は、子宮内で月経血を押し出そうとするホルモン(プロスタグランジン)の働きによるもの。
このメカニズムは、陣痛とほとんど同じなので、多少の痛みは生理的な現象で自然なのだそうです。

しかし、日常生活に支障をきたすレベルの痛みは、婦人科の先生の力が必要なタイミングかもしれません。

女性のライフサイクル別で、生理痛がひどくなる理由をみてみましょう。

◎10代
10代は子宮が未熟なために子宮口が狭く、子宮内ではがれた内膜を外に押し出そうとするときに強い圧力がかかり、痛みを感じることがあります。
また、学生時代には、クラブ活動で大きな大会に出場したり、志望校への進学を目指して受験勉強に追われるなど、プレッシャーのかかる場面がたくさんあります。
こうした過度なプレッシャーのもとでは痛みがさらに増すことがあります。
◎働く女性
妊娠・出産の準備ができる成熟期。10代のころと比べて、ホルモンバランスも安定してくる時期です。
しかし、月経血の量が増えるにつれて、プロスタグランジンというホルモンが通常より多く分泌され、必要以上に子宮が収縮し、痛みが強く出ることがあります。
また、この時期は職場の人間関係や新たな環境のもとで仕事をはじめるときなど、強いストレスを感じることから、痛みが強く出る場合もあるようです。
◎ママ
出産を経験することで、生理痛が大幅に軽減されることもあります。
今は家事や育児に忙しく、そのうえ仕事も抱えているというママも少なくない時代。
出産後すぐに仕事に復帰した方の場合、過労やストレスが原因で、生理中のトラブルが起こることもあります。
◎40代
40代に入ると、徐々に卵巣の働きが衰えて更年期が近づいてきますが、まだまだ生理痛の悩みはつきないものです。
この時期に起こる日常生活に支障があるほどのつらい生理痛は、子宮内膜症や子宮筋腫など婦人科系の病気の可能性があると言われています。
子どもを産んだ経験のない40代の女性の場合、痛みの原因が婦人科系の病気であることも少なくありません。

つらい生理痛
こんな症状には注意!

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生理痛は、生理の期間に起こる下腹部、腰痛など骨盤を中心とした部位の痛みのことで、生理が始まった初日から2~3日目にピークを迎えます。
気を付けたい症状は、日常生活に支障をきたすほどの痛みです。
これを「月経困難症」と呼びます。

「月経困難症」とは

たとえば、生理がくると、
痛みがひどく、横たわっていないと耐えられない
家事も手につかない
つらくて学校や会社に行けない
こういった重い症状が、月経困難症の特徴となります。

痛み以外にも吐き気や食欲不振、下痢、頭痛などの症状が同時にあらわれることも多く、月経困難症を抱える女性にとって生理の期間はとてもつらいものです。

つらい生理痛を少しでも軽くしよう
生理痛を緩和する方法

生理痛で悩むスタッフに、生理痛の緩和方法を聞いてみました!
同じく悩んでいる方はぜひ試してみてください。

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MIKA
おなかにカイロを貼っています!
最近ではじんわりと温めるものもあり、冷えから来る痛みが和らぎます。
MANA
オーガニックコットンのナプキンを使用しています。
普通のナプキンよりは高いのですが、他の部位よりも経皮吸収率が高いこともあって使い始めたのがきっかけです。
心なしか温かく感じて痛みも和らいでいる気がします。
MAYU
体を温める飲み物をいつもよりも多く飲んでいます。
朝は白湯、午後はハーブティーなど、体を冷やさないようにしています。

自分の生理痛レベルをチェックしてみよう

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生理痛(月経痛)は、子宮内で月経血を押し出そうとするホルモン(プロスタグランジン)の働きによるもの。
このメカニズムは、陣痛とほとんど同じだそうなので、多少の痛みは生理的な現象で自然だそうなのです。

しかし、生理痛により日常生活に支障をきたすような場合は、婦人科を受診するタイミングです。

つい先日も、「生理痛がひどく、どうすれば良いですか?」と、我らが飯田先生にお客様からご相談いただきました。

生理痛を和らげる効果が証明されているセルフケアとしては、すでに実践されている「鎮痛剤の使用」と「温めること」に加え、つらいかもしれませんが、「生理期間中の適度な運動」です。
しかしながら、ご自身でできるセルフケアでは限界があります。
低用量ピルで劇的に改善する可能性もありますし、何か病気が隠れている可能性もあります。

飯田先生も仰るように、あまりの痛みが激しいようであればセルフケアにも限界が来るかもしれません。

まずはご自身の生理痛レベルをチェックして、自分の体を知るところから始めてみましょう。

https://w-health.jp/self_check/self_check_09/
*参考:女性の健康推進室 ヘルスケアラボ
※厚生労働省研究班(東京大学医学部藤井班)監修 *厚生労働科学研究費補助金を受けた研究班で運営しているホームページです。

生理痛はひとりで悩まないで相談しよう

生理痛がひどくてもなかなか相談できずにいる人も多いと思います。
しかし、生理痛の裏には病気が隠されている場合もあります。
セルフチェックにてご自身の生理痛が重いとわかった方は、早めに産婦人科を受診しましょう。

ラフドットでは、専属の産婦人科医に生理などのお悩みをご相談いただけます。
少しでも気になることがあれば、ひとりで悩まず、頼れる人に相談してみましょう。

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