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有栖川有栖先生のダリの繭を読んだよ

みなさん初めましてふっこです。
タイトル通り、有栖川有栖先生のダリの繭を読んだのでnoteなるものにまとめてみようと思いました。だらだら関係ないことも書いているので、優しい目で見守ってください。
正直文才はないので、読書感想文に近いです。

まず最初に

なんでダリの繭からなのよ?!って人もいると思うので経緯を書いておこうかなと思います。
安心してください。
46番目の密室はちゃんと読んでます!!

遡ること2016年ぐらい
当時どんな経緯でなったか覚えてないけど、友達に誘われて一緒にドラマをリアタイしたのが作品に関わった最初かなあと思います。
私がテニミュの斎藤工さんに過去お熱だったので、彼がドラマ出るよ!との事でキャストで見る!ってなったのが最初でした。
元々江戸川乱歩の小説だけ読みまくるミステリー好きだったので、ドラマもすぐハマった記憶があります。窪田さんが可愛くて可愛くて死にかけました(斎藤工さんは?) 

もっと見せろ!と言う気持ちのままドラマが終了して、Huluでもでる!って事でまたみて、2019年のも多分みた、多分ドラマは全部見た

そんな感じで私の中で火村先生シリーズは斎藤工さんと窪田さんが浮かぶようになりました。

そこからドラマの事をほっとんど忘れた2023年の夏
私の家のネットが切れて暇になったので、当時ドラマリアタイした友達におすすめの小説教えてくれといったら、小説を4冊も送ってくれました。
その中に有栖川有栖先生の46番目の密室もありました。4冊がっつり読んで手紙に12枚ぐらい感想を書いて友達に送りつけました。
送りつけた友達から今度はXとかにちゃんとリツイートできるように感想かいてほち!って事だったので今回noteにかいてみてます。

2023年の夏に読んで、そこから年明けて2024年の冬
東京のある店舗で火村先生のIDカードが配られてると言う情報を知った私は、3冊火村先生シリーズを買って、IDカードは友達に送りました。
はい!長々きましたが、やっとここでダリの繭を買いました!ということで感想です。

ここまで読んでわかるように、私はものすごい有栖川有栖先生を知ってるわけではない、小説を読むのもど素人なので、ご了承ください。

ダリの繭を読んで

犯人はあの3人の中にいる!

とりあえず最初に読んで思ったのが、秀一発見時、わざわざフロートカプセルまで行くのは変だ!あの3人の中に犯人がいる!!!!と思ったら外れました。嫌だって、鷺尾さん怪しすぎたんだもん!なんで見に行くんや!!いや、行くか、うん…嫌な気配を感じる…っていうし、なんかわざとか?!ってなってたんですよ…

フロートカプセルってなんや

死体現場ともなってたフロートカプセル
なんかサイズ的にはでかいんだろうなでも高さはないのかなとか思ってた(どっかに詳細書いてたらすいません)んですけど、まじでわからんくて、正方形のでかいお風呂に蓋がついてるみたいなイメージがずっと湧いてます(今も)でも、なかに液体入っててそれ1年ごとに交換ってそれ汚くないのかな、埃とかさあってなってる。私も入ってみたい。
実はドラマでもダリの繭やってたのに、全く思い出せなかった、フロートカプセル

ダリって最近まで生きてたんや

あと今回のテーマとなる、ダリ
私の記憶ではダリは絵描きで、なんか寝るってなる手前に浮かんだ絵を描いてたから椅子に座りながらなんか描いてたとかしか覚えてなくて
大火傷を負ったとか、奥さんいたんやとか、ってか死んだの40年ぐらい前?なん?めっちゃ最近やんけってなりました。ダリ繭読みながらダリのwiki調べてたので時間がかかったぜ
個人的にルビーの唇、どんなんやって調べたらすげーの出てきてびっくりしました。怖いよ!

犯人がわかったぞ!(わかってません)

タイトル通りですが、吉住さんの秘密を知って私はやはり犯人は鷲尾さん…!!車が運転出来ないから、トランクに隠れてたんだよ!!!だから車は残ってた、そういうこと!これ確定!絶対そう!ってなって旦那に得意げに話した2時間後ぐらいに、吉住さんがいいやがった
映画の私立探偵のように私の車のトランクにひそんでいたんでもない。
トランクあけとったんかーーーーい!!
言ってよ!!車で逃げる時に!言ってた?!言ってたの?!?!言ってない?!?言って!!

そもそも運転出来ないの秀ニもだし、鷲尾さんアリバイあったし、無理やりだったんですけど。

突然でてきた占い師

怖かった…突然オカルトなるから、犯人もオカルトなやつなんかと思ってしまった…なんだったんやあのオッサン…鷲尾さんドンマイだけどさ…なんだったんや…

江坂に住んでる相馬は犯人じゃない

これは私が過去江坂に住んでいたからです。
東急ハンズって名前見てわかるぅ!ってなった次第です。

有栖川先生は未来から来たのか?

そんな相馬が実は女装趣味、心は男に変わり無いが、女装が趣味、これを読んだ時えっ?!これ1990年代よな???ってなりました。前回の46番目の密室でもそうですが、今となっては珍しく無いこういうジェンダーレス的な話ってほんとここ最近出たもんだと思ってたんですけど、それをこんな前から話に盛り込んでる先生すごすぎってなった。すごすぎでは?

犯人は予想もしてなかった

まさかの犯人は秀一犯人だったのにおっどろき
正当防衛ではあるけど、長池さん。
ここまで来て長池のなの時もでてないことから私は全く予想してなかった、ずっと鷲尾さんだと思ってたからさ…からさぁ!

秀一はシャアか?

シャアもそうだったけど、ララァに彼女でもあり、母親でもある事を望んだじゃ無いけど思い浮かべてたのはおっどろき
でもこれ、今私一人息子がいる身なんですが、もし私がこの子に愛情を注げない状態のまま息子が大人になったら、息子も同じように母親のような彼女を求めるのかと考えさせられました。
歪んだ気持ちで見ると、息子にずっと母親として記憶に残ってもらうことができるんだなと思うと怖くもなった。
でもどうなんだろう、マザコンに育てば母親が愛を注いでても母親と同じ人を求めるのかな。そこらへんはほんとに難しいとこだなあと考えさせられた。要するに秀一は母親からの自立ができてなかったのかもしれない。まあ小さい頃に親が死んでしまっては、母親を求めるのはしょうがないと思うけど、依存の存在のままはよくないんだろうな。

とまあ長々と書き連ねましたが、ダリの繭、とても面白かった。有栖川先生と火村先生の掛け合いは大体キャストで想像することができたのでサクサクよめた。

次はロシア紅茶の謎を読むのでまた感想書くね
ばばーい


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