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「治る」とは

病態が「治る」とはどういうことだか考えたことがありますか?
今出ている不快な症状が消えたら、それは治ったということでしょうか。
症状が何もない🟰健康
でしょうか?

例えば、薬を飲んで不快な症状が消えたら、それは「治った」と言えるでしょうか。多くの場合そのように「治る」という言葉を使っていると思いますし、私もそうでした。

でも自分の体は敵ではないと知ったのです。
自分の体は味方だと思ってみてください。そしてさらに自分より賢いと思ってください。
そしたらどうですか?体が出す症状はそれが必要だから起こしている、とは考えられないでしょうか。
体に不要なものや、害になるものが入ってきたから、いろいろな機能を使って排出する。これが免疫機能と呼ばれているものの働きです。
皮膚に炎症やかゆみや吹出物として出たり、くしゃみや鼻水、咳で排出する。外側への排出で追いつかない場合は、体の中で激しい戦いになるので、痛みや熱として現れたりします。
こういった症状が、不要なものを排出する働きだとしたら、薬で症状を抑えるということは、体の中でどんなことが起きていることになるでしょうか。
多くの場合、薬は免疫機能を抑制して働かないようにしてしまいます。
それにより、見た目には不快な症状は消えても、不要なゴミは体の中に残ったまま、戦いが必要な強い敵も体に残ったままです。
これで「治った」と言えるでしょうか。
本当に「治った」と言えるのはゴミを排出して綺麗になり、強い敵もやっつけてしまうことではないでしょうか。
薬のようなパワフルなもので、免疫を抑制した状態というのは、ゴミや敵がいなくなったわけではなく、戦うのをやめただけなのです。
ゴミや敵を抱えたままの体はどうなると思いますか?
知らぬ間にゴミや敵をためる生活を送っていませんか?

体のどんな働きにもエネルギーが必要です。ということは、エネルギー総量が増えれば、多少のゴミは知らぬ間に掃除してくれるということ。
私は、エネルギー総量をあげて、免疫に活躍してもらい、ゴミや敵のいないクリーンな体を作っていきたいなと思っています。

そしてその体は、老化もとてもゆっくりとしか進まず、気持ちも安定していて、ストレスにも強く、元気で健康と自分で思える体になります。
そんな人は魅力的だと思いませんか?ということは、ビューティーにも繋がります✨
素晴らしすぎませんか?

私の先生の言葉。「体は間違えない」

【体の機能をフル活用するためにやっていること】
①良質な糖をしっかり取る
良質な糖:黒糖や熟れた果物、本物の蜂蜜
②体の機能を邪魔する油を極力とらない
不要な油:植物油脂、オメガ3などの多価不飽和脂肪酸
これが1番の基本だと学び実践し、間違いないと実感中です😄


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