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あなたは嫌いな上司との同棲、出来ますか?

おはようございます!

野菜大好きひろせです!

家の近くに50m3のシェア畑を借りて家庭菜園に没頭中!

このラジオではこれから家庭菜園を始めるという人に役立つ情報をお届けしています!

この前畑でトマトとナスとピーマンを同じ畝に植えてたんです。

どれもナス科なんですけどね。

そうしたらセミプロが来て「いい苗だねぇ〜」
という話になり、それぞれの野菜の肥料や与える水の量、追肥のやり方とか具体的な話をしてくれてたんです。

あ、セミプロっていうのは僕のシェア畑で野菜づくりがうまいと言われているおじさんのことです。

種類はしならないけど農業資格も持っているって他の人から聞いたな。

野菜ごとの特徴とか知ってるしふたばを見ただけでなんの野菜かわかるくらいの人です。

話がそれました。

その話の中で、

「ナスとかピーマンは肥料食いだから元肥も追肥も結構いるよ!お金かかる野菜なんだよねぇ〜。逆にトマトは肥料も水もナスの半分。上げすぎると実が割れたり葉っぱばっかり大きく茂ってうまく行かないよ!」

って教えてくれました。

基本的には本で読んでわかってたつもりだったけど、畑で現場を見ながら聞く話は気づきが多いですね!

というわけでその時思ったのが今日の話で、

野菜にも相性があるよなって話です

相性の良い野菜同士、
相性の悪い野菜同士があるんです。

理由は考えればわかるんですけど、
野菜各々好きな環境があるじゃないですか。

太陽が好き、嫌い。
水が好き、嫌い。
肥料が好き、嫌い。
肥料の中でも特定の栄養素が好き、嫌い。

野菜も人間も同じですから嫌いな人とは離れたいし、好きな人とは近くでも全然いい。

っていうか好きならば近くに居たい。
あなたもそうですよね?

ただ野菜とあなたとの違いは「野菜は自分の意思では動けない」ということ。

だからもし相性の悪い野菜同士を近くに植えたら野菜的にはもうまじでやってられないんですよね。

もし畑じゃなくプランター栽培なんかだったら本当に最悪ですよねw

すぐとなりに嫌いな人がいるんだから…

あなたの職場に話が合わない、もしくは大っきらいな上司とかいません?

その人と四畳半の小さな部屋に死ぬまで一緒にいるんですよ。

死ぬまでですよ?

同じご飯食べて、同じ風呂に入って、一緒に寝るんです。
あなたは少食なのに相手のがいっぱい食べるからってご飯山盛り出されるし、
あなたはシャワー派なのに毎日湯船に一緒に入らなきゃいけない、
あなたはベッド派なのに硬いせんべい布団で毎日一緒に寝なきゃいけない…

もはや地獄w

そういうことです。

そういうことを何も考えないと知らないうちにやってしまうことがあるということ。

あなたは言ってみれば野菜たちの親であり、社長的な存在。

野菜の配置は一人ひとりの特徴を見て配置してあげないとうまく育ってくれません。思ったほどの収穫ができません。

具体的に言うと同じナス科でも
ナスは水と肥料を好みますがトマトはその逆です。

だから近くには植えないほうがいい。

じゃがいもとナスは同じナス科だけど植え付けの時期が違う。

じゃがいも収穫後に同じ畑に植えると同じ科だから連作障害を起こしてしまう。

連作障害っていうのは病気にかかりやすくなったり、収穫量が減ったり、
土の中の栄養や微生物の偏りでうまく育たないことです。

こんな感じで、

・連作障害の視点
・肥料や水の必要量の視点
・必要な日照時間の視点
・野菜の大きさの視点
・土の水はけ具合の視点

こういう条件で野菜の好みを考えて配置してあげると、野菜も喜んで収穫量も増えると思いますよ。

まとめ

今日は野菜の相性についての話でした。
せっかく育てるならのびのび元気に育ってほしいですよね!

今日の話はここまでです!

家庭菜園ってほんと楽しいですよね!

野菜に元気をもらえる家庭菜園インスタもやってますのでよければ覗いてみてください。

ラジオを聴いてくれたあなたの今日が素敵な1日になりますように。

ひろせでした、またね!

▼野菜に元気をもらえるInstagram

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