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Hippo Family Club 入会4ヶ月目における3つの「A」の記録

こんばんは、Reika です🌃

ずっとずっとずーーーっと書きたいと思っていながらもなかなか時間を捻出できていなかったヒッポファミリークラブに関する note をやっと、勢いで書いてみようと思います。2023年の12月に入会してから早4ヶ月!入会したばかりの自分のフレッシュな気持ちや考え、視点を残しておくための記録です✍️

ヒッポファミリークラブとはなんぞや!という方向けに私が初めてヒッポを知ったきっかけのYouTube動画を貼っておきます。

日本生まれ育ちなのに9言語習得!?その驚きの勉強法を体験してみる!

ひょんなことから今日は私なりのヒッポについての考えをまとめ、話す機会があったので、3つの「A」という形で整理しました。

First "A": Audio

ヒッポの活動のなかで象徴的なのは上記の動画でも言及されている多言語の音源。我が家はヒッポのミニマムセットの7カ国語バージョンの歌や会話、お話や論文の朗読の入ったSDを11個のスピーカーにて24時間かけ流しをしています。

スピーカーはDAISOで販売されているとてもシンプルなもので現時点は統一し、リビング、台所、洗面所、トイレに点在させています。

左上: テレビ裏、左下: 洗濯機上、右上: 冷蔵庫上、右下: トイレ裏

我が家はベネッセのWWKには正規会員として入会し、おうち英語王者のDWEも一部教材を中古で買っているおうち英語勢でも一応あります。WWKやDWEの音源のかけ流しも最初は色々工夫して日々の生活に取り入れようとしてみましたが、わざわざポチっと流すというひと手間がなんだかんだで面倒。何よりそのひと手間をかけたら「ちゃんと聴かなきゃいけない」という小さなプレッシャーも感じてしまいます。ヒッポ流の24hつけっぱなしという運用は気持ち的にも工数的にも救われます。

ヒッポの音源かけ流しの推奨設置方法は「複数のスピーカーを少量の音量で流す」というやり方です。少しざわざわとした空港の背景のような音が出来上がります。そんなスピーカーを流しっぱなしにしているところに被せてテレビを付けても、好きな音楽を流しても、会話をしても全く問題ありません。仕事などで集中しなければいけない時はノイズキャンセリングのイヤホンをしています。

家でテレビや音楽をつけず、誰かと話もしていなければ自然と耳にヒッポの音源が入ってきます。なかなか個人的に面白かったのは7カ国語を均等に流しているはずなのに、私の耳には最初は「日本語・英語・スペイン語・韓国語・中国語」の5ヶ国語しか聴こえてこないということ!この5ヶ国語のなかでも最も馴染みの薄い中国語は私にとっては一番聴こえてくる頻度が低いです。使わない言語の音は普段は雑音として無意識に処理されていることが多いんだろうなぁ、と感じます。

一方で、数カ月間ずーっと7カ国語を流し聴いているうちに聞き慣れない言語もたまに聴こえるようになってきます。音源に入っている残りの2か国語であるドイツ語またはロシア語です。どっちがどっちなのかはまだ判別できませんが、他のヒッポのメンバーのように大人でも多言語の耳が開いてくるという状態をこれから少しずつ迎えられたらいいなぁ、と思っています。何よりも!1歳8ヶ月のミナティーにとってこの7カ国語音源の環境がどんな風に聴こえているのか、、、!いつか話を聴くのが本当に楽しみです。

Second "A": Adventure

なんと、23:30過ぎから書き始めたのにもう夜中の1:23になってしまいました。書き終えてから寝たいので巻いていこうと思います💨💦

ヒッポを始めたことで圧倒的に人生の冒険の幅が広がりました。日々の小さな冒険から、将来に繋がる潜在的な冒険まで!少し例を挙げていきます。

例えばNetflixで私のお気に入りの韓国の恋愛バラエティ番組である「脱出おひとり島」を観ている時、これまでだったらな〜んにも考えずに純粋に番組を楽しんでいました。今は番組を楽しみながらも、セリフをシャドウイングのように真似したくなったり、耳で知っている韓国語が聴こえた時はとても嬉しくなります。そして韓国語は過去に全く勉強はしたことないけれど、ヒッポの集まりでやっているような簡単な自己紹介くらいはできるようになれたらいいな、できそうだな?!やってみよう!と挑戦をするようにもなります。子供も大人も複数の言語で自己紹介できる人がたくさんいるのがヒッポなので、ヒッポに入っていなければ絶対やらないようなチャレンジがすごく身近になります。

入会してみて本当に本当にびっくりするほど、ヒッポは平日も週末も、朝も昼も夜も、オンライン+オフライン(近所開催から海外を含めた遠方まで)のイベントが常に盛りだくさんです。あまりにも沢山あるので私は感覚値として10%くらいも参加できていませんし情報のキャッチアップすらままならない状態です。子育てに関連したこんなに活発なコミュニティー他にあるのかな?という程とにかく充実しています。

そのなかでも気になっているのが海外での親子ホームステイ!海外旅行でもなく、teenager+ の子供を留学に送り出すのでもなく、子供の小さいうちから親子で異国にホームステイに行っている人がホイホイいるようなコミュニティーってとっても素敵じゃないですか・・・?ホームステイ先にモンゴルなど英語圏ではないところに行く人が多いというのもとても魅力的です。自分が行くだけではなく、同様に海外からの親子の10日間のホームステイを受け入れているご家庭も沢山あるということも知ってさらにひっくり返りそうになりました(いい意味で)。ヒッポにいることで、他ではそもそも検討すらしなかった冒険に飛び込んでいけそうです。

Third "A": Ally

Allyは日本語では「味方」という意味です。Allyほどヒッポの人間関係を表現するのにぴったりな言葉はないのではないかと思います。もしかしたら地域によってはカラーが変わることもあるかもしれませんが、私がこの4ヶ月間で感じているヒッポは少人数だろうが、超大人数だろうが、まるで親戚のような温かさと安心感を感じています。

ヒッポのカルチャーとして大人は全員「◯◯ちゃんのママ/ パパ」ではなく、それぞれ一人ひとりヒッポ内での呼び名があります。私であればレイチェル、夫の🦐さんはヘラルド、ミナティーはプエルトです。子供の補佐役ではなく、大人一人ひとりも多言語に取り組むそれぞれの主役、そしてお互いの頑張りを応援するカルチャーになっています。子供に至っては、少し大きな子たちはみんな堂々と、でも自然に、そして大人と対等に、日々のことを話したりする姿に感心します。

多言語に触れられるというのがヒッポの魅力ではもちろんありますが、地域のコミュニティーの一員になれる、というのもかけがえのない素晴らしい魅力です。私がパッションを持っているストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の運営会社のである調査会社のGALLUP社ではウェルビーイングを構成する5つの構成要素の一つに「コミュニティー」を挙げており、住んでいる地域社会とのつながりとして定義しています。GALLUP公式サイトよりも富山県の成長戦略室の資料がわかりやすかったので下記にて掲載させて頂きます。

引用源: 富山県成長戦略室ウェルビーイング推進課資料

GALLUPでストレングスファインダーのコーチも資格を取ったのは育休中でしたが、地域とのつながりが特になかった当時はこのコミュニティーのウェルビーイングの話がピンと来ず、重要性も考えたことすらありませんでした。強いて言えば、保育園に通うようになれば、ママ通しの繋がりなどもできるのかもしれないな、などとふんわり考えていたのですが、預けるのが比較的早く、お迎えもMAXの18:15だった私は0才児クラスの他のママと連絡先交換どころか顔馴染みになることがほぼないあっという間に1年が終わろうとしています。

子どもの年齢が上がってくればまた環境が変わるのかもしれませんが「地域に根ざしたつながり」というものが意外と必ずしも簡単なものではないと学びました。子どもを通したつながりだとどうしてもアイデンティティが「◯◯ちゃんのママ / パパ」になりやすいので、ヒッポ特有の距離感はやはり日本社会においては貴重な気がします。

おわりに

サクッと1時間くらいで書き上げるつもりがもう2:34!3時間もかけてしまいました!明日また推敲して微修正するかもしれませんが、一旦これで公開しようと思います。

今週末は初の国内ホームステイ(他のヒッポ仲間のお家に遊びに行かせてもらう企画です。日帰り・泊まりと選ぶことができます)、ゴールデンウィークは高尾山での一泊イベントを予定しています。ヒッポについてはわからないことがまだまだありますが、それを一気にわかろうとするのではなく、わからない状態を一旦受け入れて流れに漂うように少しずつ理解していく、という過程が自然な言語習得プロセスと似ている気がします。まだまだわからないなりに、いくらでも語り書き続けられる気がしますが、そろそろ今は筆を止めて寝ようと思います🛌

ここまでお読み頂いた方、お付き合い頂きありがとうございました!

Grateful days,
Reika

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