春日部つくしへの偏見が詰まったオリソン「- 独白-dokuhaku-」の歌詞は妙に共感性が高い

いっそすがすがしい、というのはこういう時に使う感想なのかもしれません。

つい先日「埼玉バーチャル観光大使」の2期目の続投が決まったばかりのVtuber、春日部つくし。

そんな、ある意味誰よりもVtuberとして今お堅いポジションにいる彼女が、4/1に公開したオリジナルソング「- 独白-dokuhaku-」が、非常に面白かったので今日はちょっとご紹介してみたいと思います。


この曲の面白さはズバリ「歌詞」。

作詞を担当したとある方(誰かは動画内では明らかになります)に、「完全に偏見だけで春日部つくしオリソンの作詞」を依頼した結果生まれた、非常になんとも言えないトンデモな歌詞が、まるでネタ曲らしからぬ美しいイントロから始まり疾走感のあるメロディに載せて流れる様は、なかなかのインパクトです。

気になった方は是非一度、動画を再生して歌詞を確認してください。

具体的には1:25ぐらいから可笑しくなるその歌詞は、割と終始変なこと言ってるんですけど、その変さが「春日部つくしらしい」と言われれば確かにそんな感じもしますし、春日部つくしを知らない人にも「ああこういうこと言う奴、自分の周りにもいたなぁ」的な妙な共感性に溢れていて、それがまずちょっとクスッと来ます。

あと「これを歌ってるVtuberが今観光大使になる時代なんだよな」ってことを考えると、ちょっとそれもまた、面白い世の中になったものだと思わずにはいられません。

私は、「春日部つくし」というジト目のVtuberの持つ、昔から変わらない妙なノリの良さや埼玉愛が、この楽曲にもしっかり載ってるのも面白いなと思いながらこの楽曲を聞いたのですが、相変わらず歌声も透明感があって綺麗でした。

彼女は他にもいろいろな歌ってみた動画を出しているので、この曲を聴いて興味が湧いた方は他の曲もぜひ聞いていただければと思います。

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