見出し画像

いつかはお世話になる!葬儀銘柄

高齢化の流れで今後、確実に増えていく死亡者数。
その中で最後に利用するサービスがお葬式となります。

単純に考えれば今後伸びていく業界となりますが、
年々業界としては収益は落ち込み傾向。

・1件あたりの単価が下がって行きている
→家族葬や簡略化したお葬式の増加。

・コロナの影響で大きな会場に人を集めることが困難
→結果、上記のような小規模な家族葬が増加。

あまり業界的には右肩下がりな気がしますが、
その中でも目に止まったところを。

燦ホールディングス (9628)
葬儀専門会社最大手の公益社など複数の会社を抱える。
PERも9.4とまずまずな点、また連続増配をしている点もボジティブです。1株益も人件費を抑えるなどの対応でコロナ前水準まで来てます。個人的にはもう少し値下がりしたら買いかな〜と画策中。

きずなホールティングス (7086)
『家族葬のファミーユ』ブランドを中心に直営葬儀会館を運営。
家族葬を中心に運営しているため、コロナ後の中でもうまく立ち回れる可能性あり。業績はまずまずの今期予想となり、将来的には上がって行きそうな銘柄です。

調べてみると最近は異業種からの参入もあり、
京浜急行 (9006)、 阪急阪神HLDGS (9042)、
イオンライフ※イオン (8267)の傘下なども参戦しています。

あと家族葬では上場していませんが、ユニクエストオンラインや
むすびす株式会社※アーバンフューネスコーポレーション

なども好調が伺えます。


今後コロナ前に戻ることは少ないと考えれば、
業界再編も進むので、注視したい業界だったりします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?