生きてるだけで、愛。 感想 ネタバレ有り
2月26日
昨日の続きで今日の前半よく聴いてたので記事のお供に良かったら流してください
0:00
前日分サクシゾン半量
1:45
咳と尿意で目が覚める
下痢減ってるかな
死なない鳥について考える
5:25
下痢1
全体的に汗乾いた後みたい
7:30
36.6
97
8:00
サクシゾン半量になってから尿量増えた気がする
人体の不思議
8:10
下痢減ってるかも
8:20
窓開けて換気しつつ
Aimerさん新曲聞きつつ朝食
良い日曜の朝
窓は雨降ってなかったら
18時ごろまでずっと半分網戸
部屋のウイルス減らしたい
あと気持ちがいい
朝食
食パンマーガリン塩胡椒
牛乳
メイバランス
オレンジ半分
8:40
調子良さそうなので
ベッド柵に掴まりながらスクワット10回
掴まらないと5回かな
頭打たないようにこけないように
足腰の弱り方半端ない
1ヶ月寝てたらこんなんなる
9:20
サクシゾン1本目半量
36.5
50.5kg
体重の減りが良い
尿量増えてそうなのでそれかな
水が抜けてくともっと調子良くなるはず
2月24日 53.8kg
2月25日 51.7kg 前日比-2.1kg 利尿剤1
2月26日 50.5kg 前日比-1.2kg 利尿剤0
人間の体ってほんとに良くできている
回復し始めると勝手に元に戻って行く
勝手じゃないか、適切な治療のおかげ
10:05
36.8
98
10:15
主治医回診
体重減ってる話と、下痢減ってそうな話をした
今日の夜からサクシゾン無しにしてみよう
11:00
下痢2
12:00
昼ごはん食べないと
チキンライス
ワカメスープ
大根なます
杏仁豆腐
パイナップル缶詰
栄養剤バナナミルク味
完食
12:30
映画
生きてるだけで、愛。
13:50
下痢3
ベッド柵持ってスクワット10回
14:00
36.6
97
舌に小さい口内炎×3
輸血前の副作用抑えるサクシゾン 通常量
14:30
洗浄血小板輸血
15:30
映画終わり
15:50
輸血終わり
36.9
18:30
晩ごはん
ムラナカラーメン研究所 札幌味噌ラーメン
ご飯
蒸魚 鮭
ソテー
拌三絲
さつま芋煮物
しば漬け
生みかん🍊
ラーメンも病院食も完食
ムラナカラーメン研究所札幌味噌ラーメンは、そこそこ濃い味噌でニンニク効いてておいしかったです。
この前のザ・バリカタと豚骨と味噌で味違いますが
2択だとこっちがおすすめ。
特に病院食だとニンニク味のものがないので余計に。
19:00
ベッド柵持ちながらスクワット10回
19:30
36.9
99
生きてるだけで、愛。
感想
趣里さんっていう役者さんをお勧めいただいて、どんな方なのか知りたいなと思い、wiki見てみたらこの作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を取られていたので見てみたものです。
映画の内容も書くのでお気をつけください。
2018年の映画でした。
趣里さんと菅田将暉さんがメインで、それぞれ役名で寧子(趣里)と津奈木(菅田将暉)になります。
寧子は鬱と過眠症という精神の病を患っているようで、とても長い時間寝てしまい、決まった時間に起きることも難しく、自暴自棄で、よくイライラしていて、人にも物にも当たる時があり、無職で、ご本人が何度も、「生きてるだけで、ほんと疲れる。」と言われているように、普通に生活することも難しく、辛そうな状態の方です。
津奈木は週刊誌の編集者で日々の仕事に忙殺されながら、今の自分の仕事に納得できていない様子で、毎日を生きてる感じで、自分の感情を殺して表にほとんど出さないような、他人と深く関わらない、言いたいことも言わないような、他人に無関心なような、そんな方で、こちらはちゃんと生活してるけど、感情抑えすぎで苦しそうな感じです。
そんな津奈木さんは寧子さんと3年同棲されているようで、この状態の寧子さんに対して、自分の仕事は忙しいのに、ほとんどイライラを見せることなく、献身的に日々支えている様子で、優しい通り越して神様かなと思うぐらいです。
2人ともどこか人間的に歪で、それでも長く一緒に居られるのは、お互いを受け止める相手が、お互いに必要だったからかなと思います。
歪じゃない人間なんかいないのかもしれませんが。
別々の人間がわかり合うのは難しいですが、一緒に生活しながら、ほんの一瞬でもわかり合えたらと思いながら暮らしているよう。
後半、感情を出さない津奈木さんに、自分と同じエネルギーを使ってぶつかってこいみたいな話をする寧子さんが印象に残りました。
自分も思い当たるところがありますが、自分以外の人に感情をぶつけながら生きるより、ある程度抑えて生活した方が、摩擦が少なくて楽なので、津奈木さんの気持ちもわからなくないです。むしろわかる方かもしれないです。
最後の方で寧子さんはなぜ3年もこんな自分と一緒に居られるのかみたいな質問をしていて、津奈木さんは最初に会った時の、走りながら揺れる青いスカートが綺麗だったみたいな話をしていて、それは単純にそれが綺麗だったのもあり、素直にそのままで、生々しく感情豊かに生きる寧子さんが、自分と違って綺麗に見えたのかなとも思います。
全編通して津奈木さん人間出来すぎだろって思うと同時に、ある日出会った辛い病状の方に寄り添い、ここまでその人を愛して、支え続けることが、果たして自分の身に起こった場合に、同じように出来るだろうかと思ったりします。
とても、簡単なことではないので、想像するのが難しいですが、そうありたいと思いながら見終わりました。
良い映画だったと思います。あと趣里さんの演技はとても素晴らしいものでした。もちろん菅田さんも。
あと孤独のグルメ好きとしては、松重豊さん出られてるので、そこも楽しいです。
雑誌の記事確認ながら「こういうのでいいんだよ。」とか言ってほしかった。
いや、ない方がいいか。
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