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理解に要する時間

転居に際し、有り得ないほどの奇跡が起こったと飛び上がって喜んだが、
転居準備中に住まいの話が流れた。
仮の住まいにひとまず荷物を押し込み、誘われるまま福祉の現場へ。

数日障がい者の方々と接してみて、「そうか、すんなり志遂行へと達しないのは、まだ障がい者の理解が十分ではなかったからだ」との思いに至った。

一般的な環境や心からくるもののほかに、何かしらの障がいを持っていることで苦しむケースがあることを知っていながら理解が十分ではなかった。

ありがたいことに、転居後心穏やかな日々を過ごしている。
ベテランの世話人さんは皆さん優しいし、利用者さんの言動はわかりやすいし純粋なので、心乱されることはない。
こちらの言動に呼応する・・いわば利用者さんは鏡。
こちらの言動がどうかは日々利用者さんから学べる。
そして月末から別のホームにも入らせてもらえる。利用者は6人。
経験値がまたあがる。経験を積んでいけば、適度な時期に家が与えられると信じている。それまでじっくり理解を深め、実践する。




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