Hisano_Mori

『虐待されたり親との確執で家が安住ではない女性を保護し、一緒に住みながら自立のお手伝い…

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『虐待されたり親との確執で家が安住ではない女性を保護し、一緒に住みながら自立のお手伝いをする--』という志を持って、 熊本県に移住しました。そして活動の場になる空き家を探しています。 今日1日を生きるのも大変な方たちのために、皆さまのお力をお貸しください。

最近の記事

人間力

今この地にいるのは、昨年東京での移住相談会にいらした二人の女性が 二人とも心が純粋で受け入れ力もあったからと言っても過言ではない。 9か月一緒に仕事をしているけれど、上乗せされるほどの人間力だ。 先日ONLINEでの移住祭で、他町のPRに横やりを入れて自分たちのPRに 挿げ替えてしまった人の話をしていた時、こんなコメントをしていた。 「バトルの企画でも、そこの町はいいよね!と全体を盛り上げるような 話の持っていき方がいいよね。」と。おわかりいただけるだろうか。 この地に来

    • 移住して2か月、元気です♪

      熊本県に移住して2か月が過ぎた。 最初は、同僚のスキルが凄すぎて凹んでいた。 でも職員の方や友人が、励ましてくれて前を向くことができた。 いじけている場合ではなく、自分らしさを出すんだと奮い立った。 年末は農家さんのお手伝いをし、無心になれて気持ち良かった~。 仕事の方は、最初氷の上を滑っているかのようだったけれど、 年が明けて地に足が付き、自分のやり方で動けるようになった。 年が・・とか、大したスキルもなく・・とか、尻込みしていた時に ロバートデニーロ主演の『マイ・イン

      • 船橋→熊本 弾丸移動の巻

        熊本への移住に際し、スムーズにいかないことの連続だった(;´∀`) 車の自走(1240㌔)という大きな難題があり、少しでも当日走行距離を減らすために前日、魂の学びをともにする沼津のお宅に置かせていただいた。 日中は大渋滞。10㌔に2時間も費やす始末。 雨は止んだが着いた頃には日はとっぷり暮れ、話す暇もなくトンボ返り。 0時前に最寄り駅に着き歩いているときに、家の鍵がないことに気がつく。 上着を替えたからきっとポケットだ・・・やっちゃった(><) 鍵を開けてもらうのに数万円が

        • 【ご報告】移住先決まりました

          4月に高千穂に行ってから九州に、強烈に惹かれました。 その後、縁あって熊本県内に仕事を得て移住することになりました。 年齢制限を設ける自治体がある中で、こちらが恐縮するのをものともせず 後押しをして下さって、再び地域おこし協力隊として活動することになりました。奇跡に近い展開です(^^) 現職では、福祉の現場の現状を知れたこと、対応の実践をさせていただけたこと、そして何より、ダブルワークしなくても動ける収入をいただけたことに心から感謝しています。 その為、すぐに次に移るので

          希望は九州かも?!

          子どもが二十歳になったので、志遂行のための受入れ地探しを 2011年から東北で10年してきたが縁の地は見つからず、 大荷物を携え元住んでいた関東圏に戻ってきた。 コロナ禍もあり、ここでの交流はなく悶々としていた。 エネルギーを充填したいと思い切って高千穂への旅を実行した。 出発数日前に、昔関わった知り合いから大分の実家はどうか?との 再度の打診があり、急遽予定を変更して大分に行くべく調整した。 間取りは十分だったけれど、諸事情により丁重にお断りすることにした。 しかし、彼女

          希望は九州かも?!

          変わるとき、替えるとき

          車の買い替え時期をとうに過ぎて、やっと車探しを始めた。 信頼のおける方に探していただき、この度納車となった。 車の運転が好きで、都内では営業職で車を使わせてもらった。 精神衛生的にも車の運転が貢献し、身分不相応だけど スポーツタイプのマニュアル仕様を2台乗り継いだ。 今回は自分の為というよりは、 活動の為に経費を抑えることに重点を置いた。 そしてハイブリッドカーがやってきた。 それも赤の・・ どちらかというと前面に出るのではなく後ろに控えるタイプ。 それが真っ赤の車とは・

          変わるとき、替えるとき

          福祉の分野

          福祉の現場に入って10か月が過ぎた。 その間もやもやしていたが整理出来ず、言葉に変換できなかった。 頭が下がるほど真摯に向き合っていらっしゃる方もいれば、 自分本位に利用者さんを抑え付けて表面よくしている人もいる。 支援者優位になりがちな位置関係に違和感を感じていたのだ。 支援者支援をしておられる山田由美子氏の「誰のための支援か」等の セミナーを受けさせていただき、えっ?そんなことが起こってるの? とびっくりした。 4年ほど前、仙台での勉強会で教えていただいた文章をここで

          福祉の分野

          光が照らす

          仮で入った住まい。必要最小限の物だけ出して箱は積んだまま5か月。 季節も変わり、衣替えをしたくてもどの箱に入っているか・・ また広げても寝る場所確保も難しいからあるもので凌いでいる。 収納に困った服や小物も散らかったまま、何とかごまかしながらきた けれど、さすがに苦しくなってきた。 今まで引越しは17回ほど(^^; 不動産会社の横暴さを何度も経験し、 不信感があって、なかなかコンタクトとれないでいた。 住まい関係のピークを過ぎた4月後半にやっと重い腰を上げた。 ネットで検索

          光が照らす

          理解に要する時間

          転居に際し、有り得ないほどの奇跡が起こったと飛び上がって喜んだが、 転居準備中に住まいの話が流れた。 仮の住まいにひとまず荷物を押し込み、誘われるまま福祉の現場へ。 数日障がい者の方々と接してみて、「そうか、すんなり志遂行へと達しないのは、まだ障がい者の理解が十分ではなかったからだ」との思いに至った。 一般的な環境や心からくるもののほかに、何かしらの障がいを持っていることで苦しむケースがあることを知っていながら理解が十分ではなかった。 ありがたいことに、転居後心穏やかな

          理解に要する時間

          志遂行に向けて新分野へ

          中学2年の時に自覚した志---立場の弱い人の支援をすること--- しかし、すんなりその道に入るわけではなく、地の底を這って生きてきた。一人親となって息子を育てる・・といっても通勤に1時間半から2時間を往復。責任感の強さゆえ、イベントの企画運営の時にはほとんど毎日午前様。必然的に家にいる時間が削られ、息子には寂しい思いをさせた。 成人式を終えた翌週、息子は同市内に一人暮らし、私は惹かれた東北、 とりあえず仙台へと転居した・・2か月後に東日本大震災・・ でも無傷で何の困りごと

          志遂行に向けて新分野へ