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Base Ball Bear × Creepy Nuts 対バン予習用資料

どうも。らすてゃらです。
2019年辺りからBase Ball BearとCreepy Nutsの対バンを待ち侘びておりました。
この度『Base Ball Bear TOUR 「LIVE IN LIVE〜I HUB YOU 3〜」』でついに共演されるということで狂喜乱舞です。
そして双方のファンとして謎の使命感に駆られ、来たる8/1に備えてCreepy Nutsファンの皆様とBase Ball Bearファンの皆様それぞれに向けて予習用資料を作成致しました。
基本的な情報と、ライブでやるかもしれないしやらないかもしれない楽曲10選をご紹介させていただきます。

Creepy Nutsファンの皆様へ

Base Ball Bearはボーカル・ギターの小出祐介さん、ベースの関根史織さん、ドラムの堀之内大輔さんによるスリーピースバンドです。
元々は4人組でしたが2016年にギターの湯浅将平さんが諸事情で脱退したため3人になりました。
ジャンルとしてはギターロックなので、ギターがめちゃくちゃいいのは大前提として、関根さんのベースと堀之内さんのドラムだけでも十二分に聴かせられるくらいの技術があります。
また、関根さんはベースだけでなく、チャップマンスティックを演奏されることもあります。タッピング奏法でメロディとベースラインを同時に演奏するという奇妙な代物です。
珍しい楽器とあってプレイヤーの人口も非常に少ないので、もしライブでチャップマンスティックが登場したら貴重な機会だと思って耳を傾けてみてください。
(※今回紹介する楽曲には含まれていないのでどんな楽器か気になった方はこちらをご覧ください)
作詞は小出さんが手掛けているのですが、心理描写も情景描写も比喩表現も秀逸なのでその辺りも注目していただけると嬉しいです。
MCでは恐らく小出さんのボケと関根さんの天然ボケに見事にツッコんでいく堀之内さんを見られると思います。
基本情報はこんなところで、ここからは楽曲を紹介させていただきます。


17才

2ndアルバム『十七歳』のリード曲。Base Ball Bearの代表曲と言っていいと思います。
もしセトリに入っていたらサビや間奏で一緒にクラップしていただければ幸いです。
余談ですがR-指定さんが所属している梅田サイファーの『無敵ライクセブンティーン』でKennyDoesさんが「17才 It's a seventeen」をサンプリングしてます。


ドラマチック

4thシングル。アニメ『おおきく振りかぶって』のオープニングでした。
高校野球をテーマにした作品のタイアップとあって夏らしい曲。
サビの頭の「ドラマチックチック」というフレーズが非常にキャッチーです。


BREEEEZE GIRL

10thシングル。シーブリーズのCMソングでした。
シーブリーズよろしく清涼感のある楽曲ですね。
ジャケットは荒木飛呂彦先生の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の山岸由花子で、MVも彼女をイメージして作られています。


Stairway Generation

11thシングル。テレビアニメ『銀魂』のオープニングでした。
こちらは一転して激しめな楽曲。骨太なサウンドもいいんですよ。
上昇志向バリバリな歌詞も素晴らしいです。


short hair

13thシングル。非常に人気が高く、ファン投票では必ず上位に入るくらいです。
「君」と「僕」の関係性に幾通りもの解釈ができる切ない曲ですね。
そしてMVの本田翼さんがとにかく可愛い。


The Cut (feat. RHYMESTER)

3rdミニアルバム『THE CUT』表題曲。
皆様ご存知のキングオブステージ・RHYMESTERとの楽曲。
参考映像がなくてお見せできないのが残念ですが、RHYMESTER不在の際は小出さんがギターを弾きながらラップします。あの人おかしい(褒め言葉)
もしもThe Cut feat. Creepy Nutsなんてやってくれたら俺はたぶん興奮のあまり血ぃ噴いて死にます。


すべては君のせいで

7thアルバム『光源』のリード曲。
恋愛への没入感を存分に表現した歌詞とキラキラしたサウンドが印象的。
そしてMVの本田翼さんがとにかく可愛いPart2。


いまは僕の目を見て

2nd EP『Grape』のリード曲。
秋空のように爽やかなサウンドでコミュニケーションの難しさについて歌っています。


DIARY KEY

最新アルバム『DIARY KEY』の表題曲。
ドラムとベースのみで始まって、Bメロからギターが入ってきて徐々に盛り上がっていくのが気持ちいいです。


SYUUU

昨年リリースされた20thシングル。
個人的に近年の曲の中でも特に「Base Ball BearがBase Ball Bearっぽいことをやってる」と思った曲なので選んでみました。




Base Ball Bearファンの皆様へ

Creepy NutsはMCバトルの大会で3度も日本一になったR-指定さんとDJの技術を競う大会のバトル部門で世界一になったDJ松永さんによるヒップホップユニットです。
卓越したラップの技術と超絶上手い言葉遊びで左脳を気持ちよくしてくれるのがR-指定さん。
素晴らしいトラックと華麗なターンテーブルさばきで右脳を気持ちよくしてくれるのがDJ松永さん。
ユニット名の和訳は「不気味なキン○マ」です。『土産話』という楽曲によれば、売れるわけない前提でつけた名前だそうです。
音楽活動だけでなく、オールナイトニッポンでラジオパーソナリティを務め、バラエティ番組やドラマや映画にも出演するなど、マルチに活躍しておられます。
フェスでMCが長引いて曲を削る削らないの瀬戸際に追い込まれることもある程よく喋るお二人なのでトークもお楽しみに。
手の振りやクラップなど、どんな動きをすればいいかはR-指定さんを見ていれば大体わかると思います。
基本情報はこんなところで、ここからは楽曲を紹介させていただきます。


合法的トビ方ノススメ

1st EP『たりないふたり』収録曲。Creepy Nutsのライブの定番中の定番です。
会場で禁止されているわけでもなければ「飛び跳ねろ」と言われると思うのでその時はよろしくお願いします。


よふかしのうた

1stミニアルバム『よふかしのうた』表題曲。
『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー』公式テーマソングにしてアニメ『よふかしのうた』のエンディングです。
MVはオードリー春日さんが住んでいたアパート、むつみ荘で撮影されています。


かつて天才だった俺たちへ

2ndミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』の表題曲。帝京平成大学のCMソングでした。
誰しも無限の可能性があると背中を押してくれる一曲。


のびしろ

昨年リリースされた2ndアルバム『Case』収録曲。au 『povo 2.0』のCMソングでした。
今年TikTokで大バズりした曲で、最近はライブのシメで歌われることが多い印象です。
イントロからクラップしていただけたらいい感じになると思います。


Bad Orangez

同じく『Case』の収録曲で、最近のライブでよく披露されています。
自分達とは真逆のヤンチャな人達に対する憧憬を歌った曲。
こちらもイントロからクラップ案件です。


パッと咲いて散って灰に

今年1枚目のシングル。第94回選抜高校野球大会のMBS公式テーマソングです。
勝負のシビアさを表現した歌詞、緊張感あるビート、フックの綺麗なメロディが最高です。


2way nice guy

今年3枚目のシングル。映画『極主夫道 ザ・シネマ』主題歌です。
めちゃくちゃノれるアッパーチューン。Creepy Nuts史上最もチャラいサウンドかもしれません。


堕天

7/8に配信されたばかりのシングル。アニメ『よふかしのうた』のオープニングです。MVは未発表。
最新曲なので絶対にセトリに入っているはずだと信じて疑いません。


助演男優賞

2nd EP『助演男優賞』の表題曲。
言うなれば「かつての代表曲」という感じなのですが、ひょっとしたらやるかも枠ということで。
あと、シンプルにMVが面白いので観ていただきたいです。


ぬえの鳴く夜は

最近やっていない曲ではありますが、小出さんの歌詞にも「鵺」や「キメラ」という単語が出てくるので選んでみました。
ロックサウンドなのでバンド畑の皆さんでも馴染みやすいのではないかと思います。




後書き

2組とも好きな状態でライブに臨める方が1人でも増えればいいなと思いつつ書かせていただきました。
セトリ予想的な意味ではCreepy Nutsはそこそこ自信ありますが、Base Ball Bearは予想が困難なので半ば諦めつつ選びました(笑)
とにもかくにも全部名曲ですので是非チェックしてみていただければ幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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