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HIGH FIVE 2022 at Zepp Namba

どうも。らすてゃらです。
今回は1/29にZepp Nambaで行われた『HIGH FIVE 2022』の感想をお送りします。

トップバッターは775さん。
Creepy Nutsのオールナイトニッポン0で『KSWD』が紹介された時から「めっちゃ韻が固い岸和田のレゲエDeejay」とインプットしておりました。
全曲予習して臨んだんですけども、やっぱり生はガツンと食らいましたね。超絶パワフル。
パフォーマンスは24歳とは思えないくらい貫禄があるのにMCは茶目っ気たっぷりでギャップ萌えでした。
コロナ禍を「コロナなべ」って読んでたエピソードは可愛過ぎます(ちなみにKZさんは「コロナうず」と読んでたそうな)
最後に『KSWD』を聴けて嬉しかったです。

続いてのRHYMESTERは以前の記事にも書きました通り、俺がラップを好きになったキッカケであります。
初の生RHYMESTERだったので「RHYMESTERってホントにいるんだな〜」と感動しながら観てました。
1曲目の『Future Is Born』の「オマエらのRootsはあくまでオレらとは言っ・て・お・き・たい ぜ!」×5というゴリ押しが最高でした。
『ライムスターイズインザハウス』のShaft In Africaバージョンもめちゃくちゃカッコよかったです。
宇多丸さん曰くの「尊敬する後輩にカバーしていただいた」『ザ・グレート・アマチュアリズム』ではブチアガりつつグッときて、ラストの『ONCE AGAIN』は沁みに沁みました。

トリの梅田サイファーは『ビッグジャンボジェット』からスタート。Zepp Nambaはジャンピング禁止なので「跳びな 跳びな」は「跳ぶな 跳ぶな」に。
『梅田ナイトフィーバー’19』のアウトロをRHYMESTERの『リスペクト』にアレンジするという心憎い演出もありました。
新曲『アチィ』マジでアチかったです。畳みかける系のアッパーチューン。リリースが待ち遠しいですね。
最後は『いつかまた』で大団円かと思いきや、RHYMESTERと775さんも再登場し、全員での『ウィークエンド・シャッフル』という予想だにしないまさかまさかの特大ボムが投下されました。
RHYMESTERへのリスペクトを感じるリリック満載でニヤニヤしちゃいました。じっくり聴き込みたいのでリリースしてください(切実)
宇多丸さんも「オリジナル超えちゃったね〜」と仰ってましたね。

全編素晴らしいライブでしたし、皆さんマナーを守って声も出さず飛び跳ねもせず、でも全力で楽しんでることがわかる素敵な空間でした。
最初に宇多丸さんが「声が出せない分、手が大変ことになりますよ」と仰ってましたけども、こんなに手の血行がよくなる日はそうそうないと思います。

俺は2020年にこんなツイートをしてまして

HIGH FIVEは正に二つの流れの合流地点が具現化したようなライブで、本当にめちゃくちゃ幸せな時間でした。
なんかもう「RHYMESTERも梅田サイファーも775さんも全員無事に長生きしてください」という気持ちです。
今回参加できなかったテークエムさんとteppeiさんも一緒にステージに立ってくれたらもっと最高だと思うので、いつかまた共演される日を心待ちにしてます。


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