私を見てほしかった

横で発作を起こしてても、顔を見て大丈夫？と言われなかった
携帯いじってたね 助けてくれないんだ

大丈夫だとか、私のことは放らないよって話をしていたのに

助けてくれないんだ
大丈夫？って、顔を見て言ってくれないんだ
背中をさすってはくれないんだ

現実でも夢の中でも死ねと言われて
現実でも夢の中でも叫ばれて

人が死ぬ夢を見て

やっぱり私がしねばよかったと思う

人って極限を超えると笑っちゃうんだと思いました
なんなんだろう、私の人生

私を見てほしかった 私を心配してほしかった

今日、ライブに行った
可愛い洋服を着れて 久しぶりに電車で遠くまで行けて
行きたかった展示もマクドとスタバにも行けて
悩んだけど楽しかったから行ってよかったなって

また会えるように応援を続けていきたいなって、すごく嬉しくて楽しくて、良い気持ちだった
音楽は、アイドルは、やっぱり救ってくれるんだと思った

なのにまた、家に帰ると一瞬でしにたくなってしまった
しぬことが今1番の救いなんだと思った

大丈夫 なんとかなる これからあんたのやるべきことを決めないといけないよ

私、まだ生きないと まだ頑張らないといけないんだー
えーー？？？

そうじゃないんだよ
どうしたいのかって？しにたいんだよ

隣のテレビが安楽死の話をしてた
うらやましかった

しぬ勇気なくてごめんなさい
さっき家に来たのはあなただったのかな
そのまま連れてってほしかった

持ってる薬をいっぱい飲んだらいいのかな？？？ってずっと頭で思って
これから頑張らないといけないよ と言われた時に目が自分でわかるくらいおかしくなって

なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれ
どうしてどうしてどうしてどうして

薬の袋をずーっと見てた

でも、もうすぐ好きな子の誕生日だなって
友達との約束もあったなって

ピント調整がおかしくなってる目で何時間かぶりに携帯を見たらその子のSNSが更新されてて

まだここにいる

泣いて呼吸ができなくて体が痺れて
頭がおかしくなって目がおかしくなって
そんな状態だったのに、あなたが好きだよ💛という旨のコメントを今日も送っている

目が普通に戻ってきた

でも今日は、1度飲んで強すぎてそれきりやめたこわい色の薬にした
雑魚のせめてもの反抗心
もう効いてきて、タイピングが危うい

来週の君のお誕生日まではとりあえず生きてしまうのかな
うーん

あなたも、あなたも
勝手に人生にしてしまって、勝手に救いにしてしまって、本当にごめんなさい