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関宿ぶらぶら

予定の無い休みが出来たので、どこか近場で出かけられる場所がないかな?と思って地図アプリを起動して、とりあえずドライブに出たかったので「道の駅」で検索。

京都方面は道が混むから嫌だし、三重方面はどうだろう?と見ているときに目に留まったのが「道の駅 関宿」

もともと宿場町や城下町のような古い建物があるところをぶらぶらするのが好きだから、迷うことなく行き先を決定!

関宿へ

道の駅に行こうと思ったんだけど、関宿まですぐ行けそうだったので直接関宿へ

東海道47番目の宿場町「関宿」

江戸から明治の町屋が200軒ほどあり、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている場所らしい

到着したのがお昼時だったので、まずは腹ごしらえ!

会津屋

「山菜おこわ」が名物の会津屋さんへ

会津屋さんはもともと関宿の旅籠として使われていた場所らしく、建物からもその雰囲気が伝わってくる

山菜おこわとざるそばのセットを注文

竈で蒸されたおこわはモチモチしていて美味しかった!優しい美味しさ。

お店のおばちゃん達の、どこどこのお店の何が美味しかって家でもあれ作れへんやろかとか、今度これの作り方教えてあげるわとかそんな日常的な会話を聞きながらゆっくりご飯を食べられて良かった。そういう空間好き。

お腹も満たしたので、観光だ

観る

眺関亭

まずは、関宿で調べるとよく出てくる写真のところ「眺関亭」へ

展望所みたいになっていて、2階から関宿の街並みを見渡せるスポット

1月なのに冷たくない丁度いいくらいの風を感じながらぼーっとしてた

旅籠玉屋

何も調べずに来たから、どこか他に観光するとこあるかなーと思って歩いていると「亀山市指定有形文化財 旅籠玉屋」の文字を発見

歴史資料館になっていて入れるみたいなので入ってみることに

玉屋は「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と言われていたほど関宿でも大きな旅籠だったらしく、今の建物よりももっと大きな建物だったんだって

旅籠の中には、当時使われていた道具の紹介や客室を見ることができて旅籠について知れる展示とかがあって勉強になった!

個人的に1番「すごっ」と思ったのはこの蔵の中にある展示物

なんとこの蔵の中には、レプリカとかではなく本物の東海道五十三次の絵が展示されていて驚いた

撮影は禁止だったから写真は撮れてないけど、1枚とかじゃなくて6枚くらいあって歴史とか昔の絵とか好きな人は是非行ってみてほしい!

入館の受付のおばちゃんサラッと「本物のあるので」って説明してたけどそんな何でも無いですよ感で案内するものじゃないでしょ笑

何も調べずに入った割に得られたものが大きかったな

休憩

日が傾いてきていたので、どこかカフェによって休憩してから帰ろうと思い、マップを探していると見つけた「古民家カフェ・レストラン エン」さんへ

古民家カフェ・レストラン エン

カフェオレとプリンを注文

プリンは固めが好き。上に乗ってるクリームは甘くなくてプリンと一緒に食べると丁度良い感じの甘さになってくれて、それが良いんだ

古民家だけれども、中はモダンかつシンプルな感じで居心地が良くて満足でした

カフェでゆっくりしていたら日も暮れ始めていたから今回はこれで終わり。

昼から出かけたにしては満足感十分!

帰りに関宿の銘菓「志ら玉」を買って帰りました。米粉で作られたもっちり生地の中にこし餡が入っていて美味しいんだ。

ではまた。

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