チャレンジ

2023年8月22日 14:54

みなさん、お疲れ様です。
Laskey@カメラマンです。

自分の変化を嫌がる人と順応、
発展する人といろいろあります。
私の変化の捉え方は、決して
自分らしさが無くなる事では無く
幅や深みが増える事だと思って
います。

今日はモデルさんから嬉しい
話しがあったので、モデルさんの
チャレンジについて、ちょっと書いて
みたいと思います。

役者でモデルもしてくれている
Sarinaちゃん。
彼女のSNS見て気がついたけど、
モデル始めてまだと言うか、もう？
まる4年経つみたい。
コロナがあって撮影のペースが
落ちた時期もあるから、もっと
経った気がしていました。

自分が初めて撮影したのは、彼女が
モデルを始めた、ごく初期の頃。
もともと、自分への自信が低くて？
変化を求めてのチャレンジだった
みたいです。
結構多いきっかけですが、外に出
よう。と決めた時点で変化の受け皿
は出来つつある気はします。
そして、多くがそうであるように、
いかに可愛く、綺麗に撮って貰うか？
を考えていたそうです。

正直、最初と言うのは次に繋がるか
どうか？を考えて、モデルさんに少し
忖度します。（笑）要はそのモデル
さんが好きそうな絵面も意識する。

ですが、カメラマン目線で、コッチ
の方が本人の個性が光るんじゃ無い
かなぁ。と言うのも少し入れて反応
を見たりもします。
酷な言い方をすると、好きと似合う
は違うと言うこと。

例えば、私だって自分が好きな服の
傾向が必ずしも自分に似合うとは
思っていない。悔しいけど。
ハマってる人はラッキーだし、
ちょっと好みから外れるけど、
似合う。が新たな魅力として認識
出来たり、好きになれたらいいこと
ですよね。

Sarinaちゃんはこちらからの
提案に対し不安もあったけど、
やってみたら、結果に満足。自分
の新しい側面を好きになった。
とマインドの変化が傍から見ても
分かる様になって来た。
本人も、こう言う自分の変化した
姿が好きと思える様になって来た
みたいで、本人が歓迎する変化に
写真が一役かったなら、これまた
カメラマン冥利に尽きます。

人物写真って、普通に撮ってもなか
なか感謝され無いので。（笑）
モデルさんと歩調合わせて進んで
行けるのはありがたいことです。

最初、ユルフワ、可愛い女の子ぽい
のが本人の好み。と言うので、花が
綺麗なロケーションで、そんな感じ
が分かり易いLensbaby Velvetで
フワっと撮ったりして、本人は喜んで
くれたけど、カッコイイ系の方がハマ
るんじゃないかなぁ。なんて思って
いました。
コチラの話も聞いてくれるが、自分の
好みへのこだわりも結構強く出て
来るので、作品撮りでイメージ違う
時はハッキリ言いますけど、理解力
あるので、別に喧嘩にはなりません。

私目線、つまり男性目線で見た彼女
の魅力と、彼女自身が好むスタイルは
おそらく違うだろうとは思いつつも、
普通に撮ったのでは見えて来ない個性
を引き出す写真もやってみた。

コレ、失敗すると、「次はそう言うの
撮りたく無い。」とか、「ヤバい
カメラマン」って言われる可能性
もあるワケで、何よりせっかくの
上昇思考を殻に引きこもらせてしまう
かもだから、実はコチラも一生懸命
なんです。（笑）

まぁ、毎回、何を撮るでも手抜きは
無いんだけど、モデルさんのチャ
レンジはカメラマンにとってもチャ
レンジな訳です。
成功させるコツはモデルさんと事前
に良く擦り合わせをすることかな。

で、そんな変化を写真で振り返って
みようかな。と。

まだロングヘア。昼間の花撮影
した次の撮影が夜に雨。は
チャレンジでした。
メイクは自前で研究したみたい。

作品撮り　

神殿の女性

初のスタジオ撮影だったか？
同じ顔が付いてるんだけど（笑）
衣装やライティング、メイクで
かなりイメージ変わるし、
洋がハマるなぁと思った
お気に入りの1枚。

和もやってみた。浴衣は
日本女性にはやはり良く
似合う。
個性光らせるのは洋の
方が出し易い気がした。

髪がショートに！
快活な雰囲気になった気がする。
クラシックな広告をイメージ
して撮ってみた。

作品撮り
story teller

ちょっと危険な雰囲気も
ハマるかなぁ。と。

身長は平均的日本女性と言う感じ
ですが、最初と比べるとオトナ美しく
なったような😁。年齢だけじゃ無く
心持ち変わると表に出て来る変化も
あるってこと？

海水浴に行けば、ビキニとか普通に
着てるワケですが、こと写真を撮る。
となると抵抗あるのは当たり前の
気がします。

某所のプール撮影は変に炎上して
いましたが、昔から肉体美とか、
異性が持つ魅力は動物学的にも引き
寄せられる訳で、絵画、写真など
アートのジャンルとしても確立されて
います。
邪念を持って見たり語るのは勝手
ですが、勝手が許されるのはそこまで。
邪念を自分の外に出してはいけないし、
関係無い第三者がとやかく言う筋合い
のものでも無いと思っています。

演る方はまさにチャレンジ。その
ためにボディケアやシェイプアップ。
と言った影の努力もある。
その成果が写ってるのは嬉しいし、
報いる写真にしなきゃ。なのです。